任天堂は、来週サンフランシスコで開催される「GDC 2014」において、Wii U向け「Unity Pro」を用いて開発された様々なインディーズゲームや、 「Nintendo Web Framework」での開発デモを紹介すると発表しました。
インディデベロッパーにとって最もポピュラーで、容易にゲーム開発が可能なUnityとの提携により、任天堂は「Unity Pro for Wii U」をWii U開発者が無償で利用できるよう提供しています。
「GDC 2014」では、その「Unity Pro for Wii U」を使って作成された多数のタイトルがプレイアブル出展予定で、Armilloを始めとする人気の高いインディーズタイトルが含まれるリストが公開されました。
■出展予定タイトル ・Armillo (Fuzzy Wuzzy Games) ・Ballpoint Universe: Infinite (Arachnid Games) ・Cubemen 2 (Nnooo) ・Ittle Dew (Ludosity AB) ・Monkey Pirates (Henchmen Studio) ・Nihilumbra (BeautiFun Games) ・Stick It to the Man (Zoink & Ripstone) ・Wooden Sen’SeY (Neko Entertainment)
さらに会場では、「Nintendo Web Framework」でどのようにゲームを作るかのデモを『マリオvs.ドンキーコング』シリーズのキャラクターと素材を使って来場者に公開。ユーザーフレンドリーかつフル機能を備えているこのツールで、開発者が自らの構想をどのようにして形にすることができるか、そしてできるだけ多くの人々にとってのWii Uゲーム開発への道筋となることを示すとしています。
《菜種》