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【GDC 2014】グーグルがサポートするゲームの「グロースハッキング」 アプリの解析ツールも提供へ

iOSのApp Storeと並ぶアプリストアとしての地位を確立しているAndroidのGoogle Play。一説には特にゲームの販売においてはApp Storeを上回る市場となっているようです。

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iOSのApp Storeと並ぶアプリストアとしての地位を確立しているAndroidのGoogle Play。一説には特にゲームの販売においてはApp Storeを上回る市場となっているようです。また、過去6ヶ月間に7500万人の新規ユーザーを獲得したということで、依然として強い成長を続けています。GDC 2日目の「Google Developers Day」の最初のプログラムとして、「Growth Hacking with Play Games」が実施されました。

本講演のタイトルにもなっている「グロースハッキング」は、明確な定義はありませんが、様々な施策のPDCAを回しながら、サービスのユーザー拡大を目指すという考え方で、その担当者を「グロースハッカー」という風にも呼びます。グーグルはゲーム開発者向けにライブラリサービス「Google Play Game Sevice」を提供していますが、これを活用して「グロースハッキング」を行うというのが趣旨です。

登壇したのは、グーグルのAndroid部門Developer AdvocateのDan Galpin氏とGoogle Play Games部門Product ManagerのGreg Hartrell氏。

まずGalpin氏からグーグルが独自の調査で導き出した、価値の高いゲーマーの3つの形態を紹介しました。これは「Dedication」(ゲームに対する向き合い方)、「Social-Openness」(ソーシャルへの嗜好性)を軸に図ったもので、両者が共に高いユーザーを「Competiter」(競争者)、前者は高いものの後者が低いユーザーを「Complitionist」(収集家)、両者とも中庸なユーザーを「Stealth」(ステルス)と分類したものです。

「Competitor」はゲームに熱中し、競争的な要素に没頭するユーザー像で、リーダーボードでのスコア競争や、友達や敵とのバトルが鍵となります。タイムリーに情報を伝えるためのノーティフィケーションも活用できそうです。「Completionist」は交流は敬遠しながらもゲームには熱中しているタイプで、一人で遊べる要素に力を入れる必要があります。セッションではアチーブメントに力を入れるのが良いのではないかとされました。日本でも流行した『Plague Inc.』は完全にスタンドアロンのゲームですが、様々なアチーブメントが用意されていて、何度も何度も遊ぶモチベーションを与えています。最後に「Stealth」はどちらも中庸ということで、それらを引き上げられるような軽いインタラクションとしてギフトやトレードの機能がオススメされました。「Google Play Game Sevice」にも来週以降、この機能が実装されるそうです。



グーグルはまた、開発者向けに有用な解析ツール「Google Game Statistics」を今週にもリリースすることを明らかにしました。DAUやMAUはもちろんのこと、期間別の継続率、アチーブメントの付与動向なども知ることができます。全ての開発者が利用できるとのことですので楽しみです。

「グロースハッキング」の要点は、まずはユーザーを知ること。そしてそのユーザーを適切に分類し、最適な施策を打っていくこと、ということでセッションは締められました。
《土本学》
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