インサイドでは、本作のプレイレポートを全15回の連載形式で掲載する予定です。その初回となるこの記事では、ゲーム開始からチュートリアル完了までのプレイレポートをお届けします。

プレイを開始してまず最初に行うのは、パーティのリーダーとなるキャラクターの任命です。「連撃のアレフ(オレンジ)」「ウィング・トリニティ(パープル)」「小太刀のサクラ(ブルー)」の3キャラクターから、1人を選びましょう。キャラクターの色は、それぞれの属性を示しています。

ここでは、インサイドのサイトカラーでもあるブルーの「小太刀のサクラ」を選択してみました。この選択は最初のリーダーを決めるだけで、ゲームを進行すればより強力なキャラクターを獲得することもできるので、あまり深く考えずにフィーリングで決めてしまっても問題ありません。

本作のバトルはチェインパズルのようなシステムになっており、画面の下に表示されている同じ色のパネルを、指でラインを引いて3つ以上つなげて消していくのが基本です。パネルを消すとパワーがチャージされ、消したパネルと同じ色の属性のキャラクターが敵に攻撃します。パネルは一色で一筆書きできる範囲であればいくつでもつなげることが可能で、より長くつなげるほどダメージは大きくなります。

バトルはターン制になっていて、1回パネルを消すと1ターン経過します。敵モンスターごとに「あと1」「あと3」といった具合にカウントが表示され、一定のターン数が経過すると攻撃してきます。ダメージを受けたときは、「ハートパネル」を消すことでHPを回復することが可能です。パネルとキャラクターの属性を考えながら、少ない操作でより多くのパネルを消していくのがバトルに勝利するコツです。

続いて、キャラクターの強化を行いましょう。ベースとなるキャラクターを選択して、素材のキャラクターを選択すればキャラクターを強化することができます。パーティを準備したら、ミッション「はじめての実戦」の開始です。

パネルには「ブルー」「オレンジ」「パープル」「グリーン」「ハート」の5種類があり、「ブルー」「オレンジ」「パープル」には属性による力関係が存在します。「グリーン」は、どの属性からも影響を受けません。属性図はバトル画面の左側に表示されているので、それぞれの属性の特徴を把握しておくと便利です。

キャラクターには個別の「スキル」があり、頭の辺りに表示されているメーターがたまると発動することができます。さらに、一定ターンが経過すると「スーパーチェイン」が使用可能になり、画面の右に表示されている「スーパーチェインゲージ」をタップして発動させることができます。

通常は攻撃をチャージすると1ターン経過しますが、「スーパーチェイン」の発動中は「スーパーチェインゲージ」が下がりきるまで何度でもパネルを消すことができます。「スーパーチェイン」を活用してパネルをたくさん消せば、敵に大ダメージを与えると同時にパーティのHPを回復したりと、一気に形勢を逆転することも可能です。

ここまでプレイすれば、チュートリアルは終了です。初回無料のレアガチャを、回しておきましょう。チュートリアルのプレイ時間は5分ほどで、ゲームシステムの基本を学びながら簡単に完了させることができます。

今回は、『ミリオンチェイン』のプレイ開始からチュートリアル終了までのプレイレポートをお届けしました。
本作はチェインパズルとRPGを組み合わせたゲームシステムを採用しており、パズルを考えながらプレイするバトルシステムと、RPGらしいパーティ編成の楽しさなど、思考と育成要素がバランスよく織り交ぜられたゲームデザインが特徴です。また、モンスターデザインに山本章史さん、イラストレーションに岩元辰郎さん、シガタケさん、吉村健一郎さん、サウンドクリエイターとして桐岡麻季さんが参加するなど、スタッフが豪華な点もゲーマーとしては注目できるのではないでしょうか。
次回の記事では、『ミリオンチェイン』の基本的なゲームシステムについてのプレイレポートをお届けする予定です。ぜひ、ご覧ください。
『ミリオンチェイン』は、Android/iOS版ともに好評配信中です。価格は、基本プレイ無料のアイテム課金制となっています。


(c) CyberAgent, Inc. All Rights Reserved.