コインを入れて遊ぶ、いわゆるアーケードゲーム筐体を設置することを禁止した条例を1982年より施行していた、米国にある町マーシュフィールド。その条例の廃止案が4月28日のタウンミーティングで可決となり、32年ぶりに町にアーケードゲームが設置できることになりました。
マーシュフィールドは、マサチューセッツ州プリマス郡にある人口2万5千人ほどの小さな町。この条例は、アーケードゲームは若者に中毒性があると言われ、子供のお小遣いを奪い、学校をさぼり、麻薬の売人など好ましくない成人が集まるようになる。などという声が挙がり、条例として可決、施行されました。今までにも2度、条例を廃止するように働きかける試みがなされましたが、反対多数で条例の廃止には至りませんでした。今回は、子どもたちの社会的スキルの学習に役に立つことや、創造力を育てることができる。など昨今のビデオゲームで起こるプラスの要素をアピールし、支持を得たそうです。
《DOG COMIC》
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