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角川とドワンゴが経営統合へ

日本経済新聞は、角川とドワンゴが持株会社方式で来春にも経営統合を行うと報じました。豊富なコンテンツを保有する角川と、「ニコニコ動画」で強固な会員基盤を持つドワンゴの組み合わせは強力なプレイヤーとなりそうです。

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日本経済新聞は、角川とドワンゴが持株会社方式で来春にも経営統合を行うと報じました。豊富なコンテンツを保有する角川と、「ニコニコ動画」で強固な会員基盤を持つドワンゴの組み合わせは強力なプレイヤーとなりそうです。

両社は報道を受け、そろってプレスリリースを出し、経営統合については会社として発表したものではないとしながらも、本日開催の取締役会に付議する予定で、決定し次第、速やかに開示する、としています。

角川は昨年10月に角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、メディアファクトリー、富士見書房など9社が合併して新生KADOKAWAとしてスタート。先日にはフロム・ソフトウェアの買収を発表するなど積極的な事業展開を進めています。

ゲーム関係では角川が傘下に角川ゲームスを保有し、フロム・ソフトウェアの買収も発表。ドワンゴもMAGES.やスパイク・チュンソフトを100%子会社として保有します。ゲームパブリッシャーとしても存在感を増しそうです。
《土本学》
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