メルセデス・ベンツ日本が29日より販売を開始した新型『GLA』のPRキャラクターに任天堂の「マリオ」を起用。発表会ではCMに出演する“リアルマリオ”も登場。今後、CMやゲームでのコラボレーションを行う。まず、5月30日より放映されるCMでは、マリオの駆るGLAが人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の2Dコースを、ブロックを崩したりジャンプで障害物をクリアするなどコミカルに駆け抜ける。そして後半には実写版のGLAと“リアルマリオ”が現れる。そしてゲームでは、任天堂Wii U専用ソフト「マリオカート8」(5月29日発売)にGLAを登場させる。この「GLA カート」は今夏より無料で配信され、秋にはそのマリオカート大会が六本木の情報発信拠点“Mercedes me(メルセデス ミー)”で開催されるとのことだ。同社の上野金太郎社長は「GLAは新しく市場に入っていくモデルであり、その発表にあたってインパクトが欲しかった。そこで、ダメ元で任天堂さんにお願いしてみたところ、良い返事をいただき楽しい試みが実現した。マリオは、どんな場所でも軽快に走り、そして老若男女問わず幅広い人に愛される。まさにGLAを表現するにはぴったりのキャラクター」とコメントした。ちなみにCM自体は日本のみの放映だが、マリオは世界的に知名度が高く、ドイツ本社でもこのコラボに対する反応は上々だという。