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【ロコレポ】第84回 カービィ専用のスマブラ!? 人気のサブゲームがパワーアップして帰ってきた『カービィファイターズZ』

インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

任天堂 3DS
『カービィファイターズZ』は、任天堂が2014年7月23日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト
  • 『カービィファイターズZ』は、任天堂が2014年7月23日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト
  • 『星のカービィ トリプルデラックス』に収録されているサブゲーム『カービィファイターズ』に新要素が追加され、単品でリリース
  • 最大4人のプレイヤーでバトルする、カービィ同士の対戦アクションゲーム
  • 操作系やルールなど、全体的に『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズに近いゲームデザイン
  • 立体視に対応したグラフィックやドット絵キャラが飛び出す演出、そして背景も美しい
  • カービィには「ソード」や「カッター」など10種類のコピー能力があり、プレイヤーが選択できる
インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

第84回のロコレポは、任天堂が2014年7月23日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト『カービィファイターズZ』のプレイレポートをお届けします。

『カービィファイターズZ』は、同社から1月に発売された『星のカービィ トリプルデラックス』に収録されているサブゲーム『カービィファイターズ』に新要素が追加され、単品でリリースされたもの。最大4人のプレイヤーでバトルする、カービィ同士の対戦アクションゲームです。

「カービィ専用のスマブラ」というべきゲームデザイン
カービィの操作は、Bボタンで攻撃、十字キー(スライドパッド)で歩行とダッシュ・しゃがみ、Aボタンでジャンプするのが基本。L/Rボタンで敵の攻撃をガードしたり、十字キーの下とAボタンの組み合わせでスライディング、Aボタンを押し続けてホバリングなど、さまざまなアクションを起こすことが可能です。

相手のカービィを全て倒せば、ステージクリア。操作系やルールなど、全体的に『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズに近いゲームデザインです。

カービィの10種類のコピー能力をプレイヤーが選択可能
カービィには「ソード」「カッター」「ビーム」「パラソル」「ハンマー」「ボム」「ウィップ」「スナイパー」「ファイター」「ニンジャ」の10種類のコピー能力があり、プレイヤーはこの中からひとつを選択して戦います。

選択したコピー能力によってカービィの姿や武器が変わるのはもちろん、「ソード」なら「ドリルソード」に「回てんぎり」、「カッター」なら「ダッシュカッターぎり」に「ハイパーブーメラン」といった具合に、それぞれが複数の固有技をもち、簡単なコマンドを入力して使用することができます。個人的なお気に入りは、中距離から複数の敵に対して一度に攻撃できる、「カッター」の「ハイパーブーメラン」です。

ローカルプレイ/ダウンロードプレイによる、最大4人までのマルチ対戦に対応
ゲームモードは、「ひとりで」「みんなで」「トレーニング」の3種類が用意。「ひとりで」は文字通り1人プレイでCPUとバトルするモードで、いろいろな種類のカービィやボスとバトルしていく勝ち抜き形式です。ステージによって「2対2」や「1対3」など、さまざまな人数分けによるバトルが展開され、最後まで勝ち抜くとカービィの見た目が変わるアイテム「レア・のうりょくぼうし」を獲得することができます。

「みんなで」では、ローカルプレイとダウンロードプレイによる最大4人までのマルチプレイ対戦を楽しむことができます。

『星のカービィ トリプルデラックス』の「すれちがい通信」データによる特典も
『星のカービィ トリプルデラックス』のスピンオフタイトルとして、『デデデ大王のデデデでデンZ』と同時に配信された本作ですが、サブゲームという枠を超えた魅力をもつ作品ですね。カービィ同士のバトルの爽快感はもちろん、立体視に対応したグラフィックやドット絵キャラが飛び出す演出、そして美しいステージ背景など、ビジュアル的にも賑やかで楽しめる内容です。

『星のカービィ トリプルデラックス』の「すれちがい通信」データによってカービィのコピー能力や新ステージが追加される特典も用意されており、カービィマニアを自負されている方には必携のタイトルといえるのではないでしょうか。



『カービィファイターズZ』は、好評配信中で価格は750円(税別)です。

(c)2014 HAL Laboratory,inc. / Nintendo


【ロコレポ】 by ロココ試作型
INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。
Twitter:@Rococo_TestType
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