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【スマブラ特集】全国のユーザーとの対戦を実現した『大乱闘スマッシュブラザーズX』、これからの戦いの日々は最新作で

シリーズ最新作であり、歴代最多の参戦キャラクターが登場する『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS』の発売が、もう目の前へと迫っています。様々な任天堂ハードで活躍したキャラクターによる大乱闘ぶりを楽しみにしている方も多いことでしょう。

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シリーズ最新作であり、歴代最多の参戦キャラクターが登場する『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS』の発売が、もう目の前へと迫っています。様々な任天堂ハードで活躍したキャラクターによる大乱闘ぶりを楽しみにしている方も多いことでしょう。

そんな最新作の登場を記念し、シリーズへの理解を更に深めるため『スマブラ』過去作を振り返るこの企画。今回は、待望されていたオンライン対戦が実装された『大乱闘スマッシュブラザーズX』をご紹介します。

前作にあたる『DX』が3年経たずにリリースされましたが、『X』は6年ほど間隔が空く2008年1月に登場となりました。2005年のE3にて「Wi-Fiのタイトルとしてスマブラが作られるようにプッシュしている」という表現で語られた時には、「任天堂がスマブラを発表した」と多くのユーザーや関係者が誤解をしてしまったことがありました。それだけ、続編が切望されていたということでしょう。

その後、シリーズを通してディレクターを担当しており、『スマブラ』の生みの親、育ての親と言っても過言ではない桜井政博氏に制作が依頼され、その結果これまで通り桜井氏による指揮の下、『X』の開発が始まりました。なお桜井氏に断られた場合、『DX』をWi-Fi化するという次善案もあったとのこと。それだけ、オンライン対戦に対するユーザー側の要望が強く、また任天堂側がその点を重要視していたことも窺えます。

こうして動き出した本作の開発は、100人もの大人数に膨れあがります。しかも監修者や外注のスタッフを加えるとさらに増え、スタッフロールに登場する総人数で言うとなんと700人にも上るとのことです。それだけの人々が本作に注力し、桜井氏がまとめ上げたからこそ、これまでのシリーズで最も大きな反響と売上を達成した『X』が完成しました。

本作の特徴は数多く存在しますが、登場キャラクターの面子を見て分かる大きな違いと言えば、他社からのキャラクターの参戦です。これまでは任天堂タイトル、もしくは任天堂と縁の深いタイトルからの参戦に限られていましたが、本作からは任天堂ハードでリリースされた作品も対象になっており、『メタルギアソリッド』シリーズからソリッド・スネークが、『ソニック』シリーズからはソニック・ザ・ヘッジホッグが登場。クロスオーバーも実現させる大乱闘ぶりが展開されることとなりました。この流れは、最新作となる『スマブラ for 3DS』にも受け継がれています。

もちろん、任天堂キャラクターからの新参戦も数多く、待望されていたワリオやメタナイトをはじめ、多彩な面々が本作を華やかに彩ります。続投陣と合わせるとプレイアブルキャラクターは30を超え、一通りのキャラで遊んでみるだけでも相当なボリュームと言えるでしょう。ちなみに参戦数はシリーズを重ねるごとに順調に増えていき、最新作では40を越すとのこと。その熱意と作り込みに、頭が下がる思いです。

戦闘システムに関しては、基礎的なところは『DX』までである程度固められていますが、更にいくつかの新要素が追加されました。特に見逃せないポイントは「最後の切りふだ」です。「スマッシュボール」を獲得することで1回だけ使える、とっておきの奥義。強力な一撃が繰り出せるため、スマッシュボールが登場するとプレイの意識が「相手を攻撃」から「アイテムの獲得」へと切り替わるので、戦いに更なるメリハリが生まれるようになりました。

また、前述したWi-Fiコネクションによるオンライン対戦も実現。ただし、一般的によく見られる「勝敗によるランキング」などは実装されていません。これは、一部のうまい人だけが喜ぶサービスになってしまうことを懸念し、敢えてその方向性には進まなかったためです。その結果、腕前を中心とした楽しみではなく、「誰とどのように遊ぶか」という楽しさに注視されたオンライン機能が数多く実装されました。

直接対決の「対戦」だけでなく、「ホームランコンテスト」で交互2回ずつトライしていちばん飛んだ人が勝つといった間接的な競い合いも用意。また「百人組み手」をチームで協力してプレーするといった「共闘」も楽しめるといった具合です。本作では真剣勝負が楽しめるのはもちろん、賑やか極まる大乱闘から一緒に楽しむ協力プレイまで、趣味嗜好の異なるユーザーそれぞれに居場所があるオンラインモードとなりました。

ただし、ニンテンドーDSおよびWiiソフトの「ニンテンドーWi-Fiコネクション」サービスは2014年5月20日に終了しており、それに伴い本作のオンラインモードも現在はサービスが終了しています。そのためこの3ヶ月半ほどは、『スマブラ』でオンラインモードを楽しむ術がありませんでした。

しかし、9月13日に最新作が3DSで登場します。もちろんオンライン対戦も搭載されているので、全国のユーザーとの熱いバトルが再び幕を開けることとなります。『X』で味わったあの興奮や戦いの日々を思い出しながら、『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS』をたっぷりとお楽しみください。

(C)2008 Nintendo/HAL Laboratory, Inc.
Characters(C) Nintendo/HAL Laboratory, Inc./Pokemon./Creatures Inc./GAME FREAK inc./SHIGESATO ITOI/APE inc./INTELLIGENT SYSTEMS/Konami Digital Entertainment Co.,Ltd./SEGA
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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