ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「サウンドノベル」です。「サウンドノベル」はゲームジャンルのひとつで、テキストを主体にしたアドベンチャーゲームを指す言葉。小説のようなテキストが画面全体に表示され、そこに背景や効果音、BGMが加わり、より臨場感を味わわせてくれます。小説を読み進めていく感覚に近いものもありますが、ゲームを進めていくと選択肢が出現。プレイヤーが行動や発言などを選択することにより展開に影響を与え、物語が様々な流れへと分岐していきます。なお「サウンドノベル」として発売されたのは、1992年3月にチュンソフトが発売した『弟切草』が初となります。後にチュンソフトは、「サウンドノベル」を商標登録します。ですがチュンソフト以外からもサウンドノベルはリリースされており(例:バンプレストから発売された『学校であった怖い話』シリーズなど)、アドベンチャーゲームの人気ジャンルのひとつとなっています。なお近いジャンルとして、よりビジュアルやキャラクターに重点を置いた「ビジュアルノベル」というものもあり、こちらは『雫』をはじめPCゲームにも数多く登場しました。「サウンドノベル」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。「特殊なサウンドノベル」についてのコメントもあります。■ゲーム大辞典:「サウンドノベル」 URL:http://game-lexicon.jp/word/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB
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