歴代のFFを追体験できる『FFレコードキーパー』の舞台は、偉大なる物語の記憶を絵画に封印したとある王国。守られていたはずの絵画から記憶が失われたことがきっかけで、プレイヤーは絵画の中に入り込み、記憶を取り戻すための戦いに挑むことになります。
絵画に封印された記憶は、歴代FFの物語。絵画の中での戦いで記憶を取り戻すということは、歴代FFの名バトルを追体験するということです。

絵画の中で歴代FFのバトルを体験していく
チュートリアルになっているVII「壱番魔晄炉」でのバトルから始まり、IV「ファブール城」やV「風の神殿」、X「ザナルカンド」など、懐かしい場所でバトルが繰り広げられます。しかも、バトルは懐かしのドット絵! 敵も味方もドット絵で表現されたバトルは、FC・SFC世代に直撃すること間違いナシ。と言うか、直撃されて瀕死になりましたよっ。懐かしすぎて、わたくし涙目でございます。

バトルはドット絵で再現! 敵の中には弱点を持つものも
懐かしいBGMと、FFの代名詞とも言えるATBで、歴代FFの名バトルを追体験することができるなんて夢のようです。過去のFFをやり込んでいればいるほど、怒濤の懐かしさに浸れるハズ。敵によっては、弱点も再現されているので、懐かしさ倍増。記憶を掘り起こしつつ、プレイすることをオススメします。

シンプルで懐かしいATB
バトルは、「たたかう」「ぼうぎょ」「アビリティ」「必殺技」のどれかを選択するだけのシンプルなもの。オートで進めることもできるので、サックサクのバトルを楽しめます。と言っても、敵が強くなってくると、簡単にはいきません。白魔法・黒魔法・特殊技などの「アビリティ」は、使用回数が設定されているので、考えながらバトルを進めるシーンも。シンプルながら、やり応えアリな内容になっています。

特定のバトルをクリアすると歴代FFキャラが仲間に
プレイヤーの分身となる主人公はオリジナルキャラクターですが、特定のバトルをクリアすることで、クラウドやカイン、リディアなど、歴代FFキャラクターが仲間になります。もちろん、シリーズ混合パーティを作ることも可能。「あのシリーズにでてきた敵に、お気に入りのキャラクターで挑む」なんて夢を叶えることもできちゃいます。
仲間にしたキャラクターは、戦うことでレベルが上がり、強くなっていきます。しかし、魔法や特殊技といった「アビリティ」は、アイテムを集めて「生成」しなければ使えません。アビリティは「精錬」してレベルを上げることで、使用回数が増えるという仕組み。装備も強化可能で、レベルを上げれば上げるほど強くなります。

アビリティ生成画面と装備強化画面
キャラクターにアビリティ、そして装備と育成要素が盛りだくさんな『FFレコードキーパー』は、懐かしさに浸りながら、新しいFFを自分で作り出していく楽しみがあります。
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懐かしさに中にも新しさがある『FFレコードキーパー』。次回からは、ガンガン攻略を進めていきます。
『FFレコードキーパー』は、好評配信中で基本プレイ無料のアイテム課金制です。
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byさかまきうさろーる
ファミコンのA/Bボタンが四角だった頃からのゲーム好き。最近はAndroidにご執心。のんびりライターとして活動しながら、ゲームをプレイ中。ときどきすれ違いを求めて、3DS片手に福岡を徘徊しています。
Twitter:@sakaroll