スクウェア・エニックスHDは、2015年3月期第2四半期の決算説明会の概要を公開しました。以前は買い切り型のタイトルが主流でしたが、昨今では無料で基本プレイが楽しめ、一部のアイテムや追加要素などに課金を盛り込むF2P型も台頭しており、同社も『ファイナルファンタジー レコードキーパー』などをリリースし一定の成果を達成しています。そんな同社のF2Pにおけるセールスランキングにて、完全内製で大きな成功を収めたのが、ラノベスタイルRPGとして登場を果たした『スクールガールストライカーズ』です。本作の内製チームはPS2やPS3時代のベテラン開発者が中心とのことで、こういったチームがF2Pの開発で大きな成功を収めたのは社内的にも画期的であると述べています。コンソールゲームの開発者にとってF2Pタイトルの開発は難しいと一部で言われていましたが、本作での成功はこの言葉をいい意味で裏切る形となり、内製チームやベテラン開発陣の活性化も大きな成果のひとつと考えている旨を明かしています。『スクールガールストライカーズ』は好評配信中。価格は、基本無料のアイテム課金制です。(C)2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.