今回、初代『バイオハザード』の醍醐味である、限られたアイテムで生き延びる「リソースコントロール」の楽しみ方や、洋館での探索要素が紹介されています。アクション要素が強い『バイオハザード 4』からシリーズをはじめた方も、この機会に原点に触れてみるのもいいかもしれませんね。
詳細は以下の通り。

リソースコントロールの楽しみ
『バイオハザード』シリーズを通してのゲーム性の一つに“リソースコントロールの楽しみ”がある。限られた資源、手段からクリアへ向けて知恵と腕前が試される。本作では弾薬や回復手段、果てはプレイ記録の回数にいたるまで、様々な制限が存在する。それらがプレイヤーの緊張感を高め、さらなる恐怖感の演出へとつながっているのだ。

銃弾は本作では貴重品だ。敵と遭遇するたびに殲滅していては、とても追いつかない。銃で倒すのか?やり過ごすのか?それともリスクを負ってナイフで戦うのか?

館に点在するタイプライター。所謂“セーブ”はここでしかできない。そしてセーブを行うと“インクリボン”アイテムを消費してしまうのだ。弾薬、回復、記録…全てが制限されているからこその緊張感が更なる恐怖を呼ぶ。


携行できるアイテムの数にも制限がある。今の状況では弾薬が必要なのか?それとも回復アイテムを重視するのか?プレイヤーはここでも選択を迫られる。持ち切れないアイテムは洋館のそこかしこに存在する“アイテムボックス”に保管しておくことが可能だ。なお、持ち運べるアイテムの数量はプレイヤーキャラクターによって異なる。

洋館を探索せよ
1. サバイバルホラーの原点と言える本作には、アクションゲームの要素が含まれながらもアドベンチャーゲームの要素も数多く盛り込まれている。数々の謎を解き明かさなければ、この“洋館“から脱出する事はできない。
2. 洋館には様々な謎に満ちた仕掛けが施されている。丹念に探索を続けよう。そして手に入れたアイテムにも何か隠されていないか注意深く観察しよう。
3. 館の中にはトラップも数多く存在する。いずれも慎重な行動と、しっかりとした洞察があれば回避できるはずだ。迂闊な行動こそが死へと直結する。


抽斗(ひきだし)を開ける、また時には何かを“押す”事で謎を解き明かしたり、道を拓く。いずれも『バイオハザード』シリーズでの探索の基本と言える動作だ。


美しいモザイク画。近くに飾られている色とりどりのステンドグラスとは何かの関連があるのだろうか?


仮面を象った石像が4つ並んでいる。ここにも何かが秘されているのだろうか?


手に入れたアイテムは360度回転させて調べることができる。アイテムにも仕掛けが施されていることがあり、思わぬ発見がキーとなるケースも存在する。


目の前には、洋館内の閉ざされたドアを開けるためのカギが…… しかし、カギを手に取った瞬間、逃げ場のない狭い通路をトラップが迫る。追いつめられてしまう前に回避する術はあるのだろうか?


甲冑の並ぶ部屋には「眠りを妨げるものに制裁を」と刻まれたスイッチが。壁のレリーフは何かのヒントだろうか?すぐにスイッチを押さずに十分に調べ、自分なりの答えを導き出したうえで行動したい。
記事提供元: Game*Spark