
まず目に飛び込んでくるのは「ポコタ」の超巨大バルーン。これでもか、とばかりにブース内に鎮座し、道行く人に注目を集めていました。ブース内ももちろん「POKO」シリーズ登場キャラクター一色。



そんなメルヘンチックなブース内にて、1タイトルだけプレイアブルでの出展が。

インサイドで、開発担当者のGLEN氏(メインプログラマー)、MARIO氏(デザイナー)のお二人に本タイトルのインタビューを実施しました。

―――GLENさん、MARIOさん、本日は宜しくお願いします。変わったお名前ですが、コードネームか何かなのですか?
宜しくお願いします。弊社では社員同士は実名ではなく、ニックネームでお互いを呼び合っているんです。社長もニックネームがありまして「MAX」という名前で社内では呼ばれています。
―――非常に気になるタイトルなのですが、タイトル名は『POKO MERHEN』でよろしいでしょうか
はい。タイトル名はこちらで決定です。
――開発期間はどれくらいなのでしょうか?
プロジェクト自体が約半年前に立ち上がり、開発から約4ヶ月といったところです。リリースは来年の秋を予定しています。
―――韓国のみでのリリースでしょうか
いえ、グローバルでのリリースを予定しています。
―――GLENさんの開発チームでは、『ポコパン』や『ポコポコ』も手がけているのですか?
私のチームはあくまで『POKO MERHEN』を制作する新しいチームでして、『ポコパン』『ポコポコ』を制作する別の開発チームがあります。
―――なるほど。さっそくゲームの話を聞ければと思うのですが、まず、ジャンルは何になりますか

韓国でいうミッドコアのジャンルになるのですが、RPGゲームです。ゲームを進めていくなかで「ポコタ」や「COCO」を成長させることができ、武器や防具、必殺技などを変更することができます。

装備は「ウェポン」「ボディ」「ヘッド」と3つそれぞれ装備することができキャラクターが成長するに連れて「タイプA」「タイプB」とクラスを選択できるようになります。
―――「タイプA」「タイプB」の違いはなんでしょうか
このキャラクターで言うと、タイプAは防御力が高く、タイプBは攻撃力が高いクラスに成長できます。ただ、現在は開発段階ですので変更となる可能性はあります。また、タイプによってアビリティも変わってきます。
―――「ポコタ」はでてくるのですか?
いままででてきた「POKO」シリーズのキャラクターはもちろんのこと、新規で登場するキャラクターも考えています。全部で30キャラクターくらいになるかと思います。

―――課金ポイントはどのあたりになってくるのですか
現時点では、その部分はまだ考えていません(笑)。基本的な骨組みを設計している段階なので追々決まっていくと思います。
―――ユーザーさんの反応はどうですか
キャラクターデザインや背景グラフィックについては、「カワイイ」という反応を多くもらっています。ゲームシステムでいいますと、今回のプレイアブルでは3つのステージを選択できるのですが、概ね楽しんでもらっているようです。
―――やはり日本でもリリース展開をしたいとお考えですか?
もちろんです。『ポコパン』と『ポコポコ』知っていますか?日本では両タイトルのユーザー数が非常に多く、このタイトルも同じように愛してもらえるよう、頑張っています。
―――日本では女性ユーザーも多いIPですが。
はい。その部分は私達も悩んでいまして、難しすぎず、だけど本格的なRPGというゲーム性もきちんと担保できるようにするにはどうしたらいいのか日々、意見を出し合っています。
―――日本でのリリースも楽しみにしています。ありがとうございました。
ありがとうございました。
筆者も試遊を体験してみましたが、キャラクターデザインはもちろんのこと、とにかく登場するキャラクターがみな、可愛らしいのが印象でした。

1つのパーティに3キャラクターまで選択することが可能で、画面をタッチするとキャラクター全員がその場に移動します。


ちなみに敵キャラクターへの攻撃はオートで行われ、画面下のアイコンを押すとキャラクター独自のアビリティを発動されることができます。

ステージ奥に潜んでいるボスを倒すと、ステージクリアとなります。

『POKO MERHEN』は来年秋韓国にてリリース予定。日本での展開は現時点では未定です。