ビデオゲームのプレイと連動して、プレイヤーの体から採血を行う異色の周辺機器「Blood Sport」が、Kickstarterの運営側によりプロジェクト差し止めになったことが分かりました。
カナダのクリエイターBrand & Grotesqueが先週立ち上げたこのKickstarterプロジェクトは、プレイヤーの腕に採血針を刺し、家庭用ゲームのコントローラーに備わる振動機能への信号を読み取って、ゲーム中でダメージを受けた時などに一定量の血液が抜き取られるというデバイスを考案。
「Blood Sport」は一般ユーザーへの販売ではなく、ゲームイベントだけでの使用を想定しており、新たな「献血」の形としても開発されていたようです。
Kickstarterページでは、2014年11月25日時点で、目標額25万ドルに対して、39人の支持者から3390ドルの資金が寄せられていたものの、Kickstarterの運営サイド判断によりプロジェクトが差し止めに。ただし、中止にされた具体的な理由は明らかになっていません。
《Game*Spark》
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