前作は“時代劇”の世界観を取り入れたコミカルな人情活劇、爽快なアクション等で人気を博しましたが、本作のその“魂”は引き継がれており、大ボリュームの新シナリオで登場。“正義の任侠”「くに政(くにお)」や、シリーズお馴染みの仲間たちとの新たな物語が展開します。


また本作のアクションでは、「カタナ」を装備して戦うことが可能になり、新たな必殺技も追加。最大4人でのハチャメチャバトルが楽しめる「バトルロイヤルモード」や、多種多様なお題付きバトルに挑む「ミッションモード」など、幅広い遊び方ができる各種モードも搭載されます。

時は江戸時代……。
あるところに、義理にゃ強いが情けにゃ弱い、くに政という渡世人の男がおりました。
困った人を放っておけない性分のくに政は、これまでも任侠界の騒動を解決しながら、国から国へと旅を続けていました。
そんなある日、旅からふらっと帰って来たくに政は、突如お琴ちゃんから闇討ち事件が発生したこと、そしてその犯人がくに政の友人りき五郎だということを聞きます。
しかし、りき五郎がそんな事をするはずがない、と思ったくに政は、お供のつる松を連れ飛び出していくのでありました。
時を同じくして、若い侠客同士の小競り合いが、任侠一家同士の大規模な抗争にまで発展。
任侠界は騒然となってしまいます。果たして、くに政や仲間達はどうなってしまうのでしょうか―――。

全国各地の任侠一家の親分を頼り、旅をしながらその日暮らしの生活をしていた江戸時代のアウトローです。親分は訪ねてきた渡世人を受け入れ世話をしますが、その後、渡世人は「一宿一飯」の恩に報いるため、親分が戦いに赴く際は全力を尽くして加勢。アウトローですがが、恩義のある人や仲間への仁義には厚いまさに「くにおくん」のような人々だったのです。
■くに政(くにお)

主人公の正義の侠客。友人であるりき五郎の無実を晴らすため、諸国を駆け巡る。
■つる松(園川)

くに政を「兄貴」と慕い、勝手に付いてきて共に旅をしている渡世人。
■りき五郎(りき)

一匹狼の渡世人で、くに政の友人。闇討ちの犯人とされているが……?
■お琴(長谷部)

くに政と親しい任侠一家の親分の娘。くに政を想っているが、添い遂げられない運命にあると諦めている。