江戸ワンダーランド日光江戸村(栃木県日光市)は、3月21日から5月24日までの間、妖怪ウォッチ×リアル宝探し「宝さがし大作戦ニャン!」を開催。この期間限定アトラクションは、江戸ワンダーランドの各所に設置されたヒントを手がかりに、妖怪たちに盗まれた「妖怪大辞典」を探し出すというゲームで、初日となった21日も多くの家族連れや仲良しグループが参加(参加料ひとり500円)し、大いに盛り上がった。
「子どもたちのほうがヒントを見つけるのが早くて、夢中になって走り回る子どもたちを追いかけるのがたいへん。こっち(親)としては朝も早くからクルマで現地に向かったんだから、茶屋でゆっくりと過ごしたいのに」
埼玉から来たという40代のママはこう言いつつ、「でもジバニャンにも会えて、忍者やお侍さん、悪商人とも会えたから、結局、わたしたちも楽しんじゃったけど」と笑った。
妖怪ウォッチ×リアル宝探し「宝さがし大作戦ニャン!」が始まった初日の21日は、あのジバニャンも江戸ワンダーランドに登場。握手会・撮影会が実施され、ジバニャンはあっという間に大勢の来場者たちに囲まれた。「孫を連れて東京から来た」という60代の男性は、「孫の『リアル宝探し』に付き合ってたら、次第に自分のほうがゲームに夢中になっちゃって、ゴールしたときに孫と思わずハイタッチしちゃった」と話していた。
宝探しを楽しむ家族やカップルの脇を、「御用だ御用だ~!」と叫びながら子どもたちが悪党を追いかける。さらにその向こうに殿様や忍者と外国人観光客が記念撮影をしている。こうした光景が、まさに江戸ワンダーランドそのものだ。
東京や神奈川から江戸村に来たという女子グループ(4人、社会人)は、新撰組の衣装をまとい、満足げに江戸の街を歩く。「妖怪ウォッチとコラボしたリアル宝探しはやらないの?」と聞くと、「あっ、まあ、これからいろいろ考えてます」(キリッ)と。その先の街角では、侍と子どもたちによる“つばぜりあい”が見られ、さらにその奥の路地裏では、手裏剣を必至になって投げる大人たちの姿もあった。
江戸時代にタイムスリップした気分に浸れるが、油断は禁物。長屋から立ち上る香ばしい煙に誘われて、焼き鳥と生ビールを堪能していると、「おぬし、こんなところで何をしておる?」と、侍に声をかけられて、オドオド……。
変身、体験、芝居、食、そして宝探しと、春の江戸ワンダーランド日光江戸村は、大人も子どもも仲良しグループも、日常を忘れさせてくれる空間になっている。街中にある悪商人のひとりは、薄ら笑いを浮かべてこう言った。「これからは桜が満開となる季節ですからのう、袖の下を使ってでも……。ヘヘヘ、また来てくださいまし」と。
子どもたちに“いいところ”を見せるチャンスとしても、江戸ワンダーランドの“妖怪ウォッチ×リアル宝探し”はアリかもしれない。
江戸ワンダーランドで宝探し……妖怪ウォッチの新アトラクションに挑戦
《大野雅人@RBB TODAY》編集部おすすめの記事
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