人気SRPGシリーズの最新作となる『ファイアーエムブレムif』の映像と共に、販売形態から特徴的な構成まで、様々なポイントが明らかとなりました。これまで、主人公の相棒やもうひとりの主人公として「マイユニット」が登場したシリーズ作品はありますが、本作ではプレイヤー自身が純粋な主人公となる、シリーズ初の試みが行われます。

そして本作の物語は、「白夜王国」と「暗夜王国」という2つの国家の争いが舞台となります。平和を重んじる「白夜王国」と、覇権を狙う「暗夜王国」。そのどちらに属して戦うかは、主人公であるプレイヤーが選択します。






それぞれストーリー展開やステージ構成も異なる『ファイアーエムブレムif 白夜王国』と『ファイアーエムブレムif 暗夜王国』という、2つのバージョンのパッケージ(税抜 4,700円)がリリースされるので、属する側を予め決めてから購入しましょう。

なお、『白夜王国』と『暗夜王国』は追加コンテンツとして入手することも可能なので、片方を購入した方は、もう片方のコンテンツを1,852円(税抜)で手に入れることができます。また、どちらの国にも属さないという「第三の道」が選べる大型追加コンテンツが、本作発売後に配信を予定。こちらの価格も1,852円(税抜)です。

さらに、冒頭部分を遊んでから「白夜王国」と「暗夜王国」のどちらに属するかを選べるダウンロード版(税抜 4,700円)や、『白夜王国』『暗夜王国』「大型追加コンテンツ」に特典を加えた「限定版」(税抜 9,250円)も予定されています。




本作の発売日も発表となり、6月25日にリリース決定。力を合わせて激戦に立ち向かう「白夜王国」と、暴走する国を内側から変えていく「暗夜王国」。双方魅力的な内容となっており、取捨選択が非常に悩ましい問題と言えそうです。
どちらを選ぶか、または両方遊ぶか、発売日までにじっくり考えておきましょう。判断に悩む方は、オープンされた公式サイトをチェックし、判断材料のひとつにしてみてはいかがでしょうか。ちなみに、『白夜王国』と『暗夜王国』はそれぞれ、シリーズ前作となる『ファイアーエムブレム 覚醒』と同程度のボリュームになるとのこと。異なる展開を描く物語は、それぞれ手応えも十分のようです。
[岩田]『ファイアーエムブレムif』については、新しい販売形態を複雑に感じられた方もおられたようです。1本のシナリオで、これまでのシリーズに匹敵するボリュームになっているのですが、詳しくは公式サイトをご覧下さい。http://t.co/YnkzHJtu20
任天堂株式会社 (@Nintendo) 2015, 4月 2
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※画像は動画からのキャプチャー