『レイトン7』は、ニンテンドーDSや3DSなどで好評を博した『レイトン教授』の流れを汲むシリーズ最新作です。2013年に開催された「LEVEL5 VISION 2013」にてその存在が発表されて以来、長らく沈黙を守ってきた本作ですが、今回開催された「LEVEL5 VISION 2015 -THE BEGINNING-」にて待望の新情報が発表されました。


「LEVEL5 VISION 2013」より
2013年の時点では、ジオラマのように可愛らしくノスタルジックなグラフィックスで、新世代のパズルゲーム「ロールプレイパズル」として3DS/iOS/Android向けに開発が進められていました。

ところが、今回新たに明かされたジャンルは「テーブルトーク推理ゲーム」。全世界累計出荷1,550万本を超える『レイトン教授』シリーズの名を冠しながらも、「人狼」をモチーフとしたシステムになっており、人に紛れ込んだ「吸血鬼」を探し出すのが目的です。


各プレイヤーは自分の分身となるキャラクターを選んで参加し、ランダムに割り振られたいずれかの役割を演じます。占い師であれば「誰か1人を吸血鬼かどうか見破ることができる」、騎士であれば「吸血鬼の襲撃から誰か1人を守ることができる。」、吸血鬼は「誰か1人に襲い掛かりゲームから脱落させることができる。」など役割は様々。何を演じているのか他のプレイヤーからはわかりません。



ゲームはキャラクターの発言によって進行します。発言はアイコンを選択するだけの簡単操作で行うことが可能。リアルタイムに交わされる何気ない会話を通して、7名のプレイヤーの中に潜む「吸血鬼」が誰なのかを推理していきます。



嘘をつくか、真実を話すか、すべてはプレイヤーの自由。発言にはその内容に応じてポイントが付与され、ランキング上位に入るとゲーム内で特典が得られます。また、自分が所属しているチームが勝利すると、さらにポイントが加算されます。
キャラクターはそれぞれ固有の「スキル」を持っており、騙すか・見破るかの心理戦に、かけひきの要素が加わってきます。会話の流れを読み、いつスキルを使用するかがポイントとなっており腕の見せどころです。



ターンの最後には毎回「誰を追放するか」を多数決によって決めます。見事、吸血鬼を追放することができれば村人チームの勝ち。選択を誤ると吸血鬼がプレイヤーを一人選択して襲いかかってきます。「見破る側」と「だます側」。勝つのは村人か、吸血鬼か?白熱の推理ゲームを是非お楽しみに。
『レイトン7』は2015年夏発売予定。料金は基本無料のアイテム課金制です。
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