■特異個体「ガノトトス亜種」

翼特異個体のガノトトス亜種の胸、尾、頭部などの各ヒレは大きく、紫、薄い緑から水色のグラデーションが特徴的。扇状に広がる翼のような胸ビレは、通常のガノトトス亜種よりも一層大きい。また通常のガノトトス亜種とは異なり、赤い目を持つ。




胸ビレで強風を巻き起こし、ブレスで相手の足元をすくうように薙ぎ払う攻撃や、上空に向かって吐き出された水が落下して破裂し、ガノトトス亜種を中心に全方位へ拡散する攻撃などを繰り出す、油断ならない相手。
■特異個体「ドスゲネポス」

トサカが非常に大きく発達。直線的な通常のドスゲネポスとは異なり、線を描く。頸部に隆起がみられるが、役割は確認されていない。通常のドスゲネポスと同様、緑色の体に茶色の縞があるが、鼻先、目、頭部が一層明るい黄緑色で、暗がりでも存在感は別格だ。一段と大きく見える目で外敵の姿をとらえる。




獲物を上空へ向かって突き飛ばしつつ、麻痺液を使用して相手の動きを封じるほか、素早く回り込んで砂飛ばしを放つなど、ドスゲネポスの狡猾さは健在だ。また、特大の麻痺性の体液を吐き出すことも。