

PS4/Xbox One/PC/3DSでプレイ可能となる本作ですが、試遊台はXbox One版。16:9へプレイ画面を広げる「ワイド」モードと、4:3でプレイ可能な「オリジナル」モードが搭載。オリジナルモードの余白は、『Mega Man』ではなく『ロックマン』のアートが採用されていました。また、画質については「フィルター」項目が存在し、NES(ファミコン)カセットの荒い線で描かれた「TV」モードへの変更が可能でした。


ゲームモードは、シリーズがプレイ可能な「GAMES」だけでなく、「CHALLENGES」と「MUSIC PLAYER」も用意。「CHALLENGES」では、ロックマンシリーズにおける各要所を体験できるモードとなっており、タイムアタック形式でボスラッシュのみを体験することなどができます。また「MUSIC PLAYER」では、各タイトルのステージやボスのBGMなどを聴くことが可能。国内外に多数のファンがいるこのシリーズの楽曲ですが、それらを余すところなく聴けます。

「GAME」内では6作品を選ぶ画面の他に、「MUSEUM」「DATABASE」のメニューも存在。「MUSEUM」は各タイトルごとのアートワークはもとより、応募で決まったボスキャラクターのデザインの原案のほか、あえなくボツとなったボスキャラクターまでもが閲覧できます。当時「応募したことがある」といった古参ゲーマーは、もしかしたら自身の作品をチェックできるかもしれません。

「DATABASE」は、各タイトルに登場するキャラを一挙に紹介。ライト博士などの味方からザコキャラやラスボスまで、全てのキャラクターの設定を解説するモードとなっています。また8体のボスの紹介画面では、直接そのボスと対決する場面へ移行できます。

同会場ではプレイアブル展示のほか、NES版『Mega Man』のパッケージなどがロックマンのヘルメットに添えてあり、来場者が懐かしがる様子も見られました。本作は現段階では国内発売は未定。多数のプラットフォームでリリースされてきた本シリーズですが、追加要素の追加などもあり、ファンにとっては魅力溢れる作品となるのではないでしょうか。


