しかし、著者であるヤマグチノボルが癌に冒されると、闘病の末2013年に他界。同シリーズも絶筆となってしまった。
それから2年が経った今、再び「ゼロの使い魔」が動き出す。ヤマグチノボルが闘病の中で作成していたプロットを元に、続刊2冊の刊行が決定したのだ。
制作を行うMF文庫J編集部によると、入院当初はヤマグチノボル自ら、最終巻まで執筆を行うと話していたという。
しかし、とあるタイミングで同氏が作成されたプロットを元に、「ゼロの使い魔」の続刊の制作を託したいと、編集部へ依頼あったとのこと。また、カスタマーサポートセンターに日本内外を問わず、たくさんの読者からも続刊希望の要望があった。
今回の続刊発表は、ヤマグチノボル本人、そして世界中のファンが待ち望んだ結果といえるだろう。
「ゼロの使い魔」公式サイトでは、続巻刊行の経緯の説明の他に、ヤマグチと親交の深かったの人物からのコメントや、「ゼロの使い魔」を巡る年表、そして、2012年に開催された「MF文庫J10周年記念 夏の学園祭」にて公開された展示パネル「ゼロから見てみるゼロの使い魔」のデータを随時公開されていくとのこと。今後も『ゼロの使い魔』に関する新しい情報を随時公開するそうだ。
正式な発売日は明かされていないが、その日までは公式サイトを見て、これまでの歴史を振り返ってみるといいだろう。
なお、この公式サイトにはイラストレーター・兎塚エイジによる、続巻刊行記念イラストも掲載されている。兎塚エイジが描くルイズを再び見られたことを、嬉しく思っているファンも多いと思う。
なお、今回の続刊制作の発表が行われたのは、2015年6月25日のこと。6月25日は、「ゼロの使い魔」第1巻が発売された、記念すべき日だ。
このタイミングで発表するところからも、編集部がいかに「ゼロの使い魔」をどれだけ愛しているかが見て取れる。
「ゼロの使い魔」公式サイト
http://www.zero-tsukaima.com/
「ゼロの使い魔」続巻刊行が決定 ヤマグチノボルが残したプロットから制作
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