ロケテストレポートでも軽く触れましたが、本作ではユーザーからコンテンツを募集し、それをゲームに実装する「UGC(User Generated Contents)」という取り組みが行われます。同社の『SOUND VOLTEX』でも同じ取り組みが行われていますが、本作でも楽曲とイラストが募集されます。特にイラストは、“イラストをもっと描きたい“というユーザーニーズがまだまだ満たされていないとしており、そこに向けて活躍できる場を提供。「Grafica」にはレアリティが設定されており、能力も様々ですので、多くのイラストが採用される予定です。
これにより、『MUSECA』はユーザーがコンテンツを投稿できるオープンなプラットフォームとなり、今までにない音楽ゲーム体感が可能になるとか。
楽曲に関しては、イラスト好きや一般ウケするようなラインナップになる予定で、インターネットで有名な曲も取り入れられます。その一方で、「UGC」で楽曲を募集することを考慮して、作り手の泳ぐ範囲が狭くなってしまわないように、配慮しながら収録を検討していくとのこと。
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今までにない切り口で間口を広げ、新しいユーザーの獲得を目指す『MUSECA』。既にロケテストで寄せられた意見がリストアップされており、音楽ゲームとしての面白さはもちろんのこと、自身のイラスト・楽曲を披露する場所としても、よりよい作品になるようブラッシュアップが進められています。
稼動時期などは未定ですが、続報が入り次第お伝えいたしますので、お楽しみに。
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