自身を「よる」に捧げる聖女となる道を選ぶリュリーティスと、彼女を生贄にしたくないと足掻くアーナス。二人の少女の想いと、この世界の様々な思惑が交錯する『よるのないくに』。アクション性の高い戦闘シーンはもちろん、物語面にも大きな注目が集まっている一作です。

その気になる物語に深く踏み込む展開の一部が、このたび公開されました。すれ違うリュリーティスとアーナス。そして聖騎士コーリンの秘められた過去や、復活した初代聖女との出会いが、この物語をどのように導くのか。その一端が明かされているので、気になる方はどうぞお見逃しなく。果たしてアーナスは、いかなる答えを選択するのでしょうか。
夜の封じ方を求めて、戦い続けるアーナス。思うような結果が得られず、リュリーティスとも距離が離れていく日々が続きます。そんな時、教皇庁からのある指令が下ります。
■すれ違いはじめる想い

リュリーティスを生贄にしたくないアーナスと、聖女としての運命を受け入れているリュリーティス。考えの違いから、言い争うことも多くなっていきます。
■教皇庁からの指令

互いの関係性がギクシャクしているなか、教皇庁から新たな指令が下ります。それは聖女を連れて夜のもとへと続く祭壇を見つけ、夜を封じる、というもの。
■本当の気持ち

ようやく辿りついた先の祭壇に夜はおらず、実は妖魔の用意した偽の祭壇であったことが判明。しかしこの場所に二人が訪れたことで、アーナスを守りたい一心で聖女になることを選んだ、というリュリーティスの真意が明かされます。
■楽しいひとときを共に

リュリーティスの真意を知ったアーナス。次の指令が下るまでの短い間、二人は今までの気持ちを通わせるかように、絆を深めます。
夜へと続く祭壇が偽物と分かり、肩を落とすアーナスでしたが、教皇庁はさらなる指令をアーナスに与えます。ホテルにいるはずのリュリーティスの姿が見えず、一抹の不安を覚えるアーナスでしたが、教皇庁の指令で調査に向かうことに。
■姿が消えたリュリーティス

忽然と姿を消したリュリーティス。不安を覚えつつも、調査へ向かうことに。
■再び出会った聖騎士コーリン

調査先で、先輩騎士のコーリンと出会うアーナス。コーリンはアーナスに聖女を守る意志を尋ねます。
■捕われたリュリーティス

アーナスを本気にさせるためにリュリーティスを攫ったコーリン。コーリンはどちらが聖女を守るにふさわしいかアーナスに挑んできます。
■想いと意思を力で示せ

守る意志と力を示すため、コーリンと戦うことになったアーナス。リュリーティスを救うため、アーナスは剣を取ります。
■明かされるコーリンの秘密

かつて聖女を守るため、自ら夜の君の蒼き血を飲んでいたコーリン。聖騎士として彼女はアーナスに自分の意志を貫くよう伝えます。
リュリーティスを守る。ただそのためだけに走り続けるアーナス。彼女は運命のその時までに、“よるのないくに”でさまざまなことを経験していきます。
■休息のひととき

戦いの日々の中にある休息のひととき。聖女と聖騎士という立場を忘れられるひとときです。リュリーティスお手製のお菓子でお茶をすることも。
■従魔の意思

戦いのときとは全く別の顔を見せる従魔。彼らにも意思があり、アーナスを守ろうという気持ちを強くもっています。
■半妖としての自分

ある邪妖に誰よりも妖魔に近いと言われたアーナス。彼女は、その言葉と自らの体に流れる妖魔の血、そして血を求め続ける自分の心に苦悩します。
■復活した初代聖女

かつて夜の君を封じたという初代聖女が、アーナスの前に現れます。復活した初代聖女の目的とは……。
■本当の気持ち

互いの真意を知り、より絆が深まったアーナスとリュリーティス。隠すことなく、お互いの本心を語り合えるように。
■アーナスを支える人々

アーナスの周囲には、親身になってサポートしてくれる心強い仲間がいます。

戦い続けるなかでさまざまな思惑を知り、自分なりの選択をしてきたアーナス。聖女としても、親友としてもリュリーティスを守る。その強い意志が彼女を夜のもとへと導いていきます。そして夜のもとに辿りついたとき、アーナスは自分の答えを出します。

リュリーティスを守りたい、ただそれだけのために数々邪妖を倒し、いくつもの選択を重ねてきたアーナス。夜のもとに辿りついた時に出した彼女の答えとは……。
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