人生にゲームをプラスするメディア

任天堂、第1四半期は5期ぶりの黒字転換・・・『スプラトゥーン』効果でWii U好調、amiiboも伸びる

任天堂が29日、発表した平成28年3月期 第1四半期(4~6月)の連結業績は、売上高902億2300万円(+20.8%)、営業利益11億4900万円(-)、経常利益142億8600万円(-)、純利益82億8400万円(-)となりました。

ゲームビジネス 市場
任天堂が29日、発表した平成28年3月期 第1四半期(4~6月)の連結業績は、売上高902億2300万円(+20.8%)、営業利益11億4900万円(-)、経常利益142億8600万円(-)、純利益82億8400万円(-)となりました。営業利益は第1四半期としては5期ぶりの黒字です。期末に比べて円安に振れたことで為替差益も計上しています。

商品別ではニンテンドー3DSの本体とソフトが引き続き堅調だったほか、Wii Uでは『スプラトゥーン』が世界で162万本のヒットとなり、本体を牽引しました。さらに、amiiboも引き続き好調だったとのこと。

通期の業績予想は売上高5700億円、営業利益500億円、経常利益550億円、純利益350億円で変更ありません。今期、超大作はありませんが、3DSでは『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』、Wii Uでは『スーパーマリオメーカー』『スターフォックス ゼロ』『マリオテニス ウルトラスマッシュ』などの作品が控えてます。さらに年内にはスマートデバイス向けのアプリも配信開始する予定。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

    なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  2. 【ゲーム×法律】子どもがゲームに高額課金、親は取り戻せるのか?

    【ゲーム×法律】子どもがゲームに高額課金、親は取り戻せるのか?

  3. 【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

    【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

  4. シンラ・テクノロジーが解散、スクエニHDは約20億円の特損を計上

  5. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  6. 『大逆転裁判2』の作業量は前作の倍!? ローカライズ裏話も――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・後編

アクセスランキングをもっと見る