1999年に発売されて以来、根強い人気を誇る『デジモンワールド』シリーズ。前作に当たる『リ:デジタイズ』から約2年の月日を経て、シリーズ最新作となる『デジモンワールド -next Order-』の登場が決定しました。

初代プレイステーションソフトとして始まり、PSPや3DSを経て、最新携帯ハードであるPS Vitaにリリースされる本作だけに、グラフィック面の進化にも期待が集まっていますが、何よりも『デジモンワールド』らしさがファンとしては気になるところでしょう。今回到着した最新情報から、その本質の一端を覗いてみてください。


本作のフィールドは、朝・夕・夜といった時間経過に合わせて変化。同じ場所でも、昼と夜ではその印象も驚くほど変化します。またパートナーと一緒にフィールドを駆ける様子も確認できるので、共に冒険する感覚を味わうことができそうです。

このほかにも、街中にいる姿や、不可思議な場所で立ちつくす様子なども描かれており、どんな冒険が待ち受けているのか興味がそそられるばかり。さらに、あの「ムゲンドラモン」が襲いかかる画像も届いています。果たして、どのような形で関わってくるのでしょうか。

本作のキャラクターデザインを務めるタイキ氏は、『ロードオブヴァーミリオン』シリーズの『Re2』から『3』のメインキャラクターデザインや、「レーシングミク2015」のイラストなどを担当した実績を持っており、『聖剣伝説 RISE of MANA』のキャラデザも手がけています。

そんなタイキ氏がデザインした男性主人公のビジュアルが公開されており、冒険に挑む少年らしさを早速感じさせてくれます。そんな男性主人公の設定や、タイキ氏のコメントなどもご覧ください。
■男性主人公(タクト ※名前変更可能)
高校3年生のごくフツーの男の子。こどもの頃、デジタルモンスターのゲームに熱中し、小学5年生の時には、全国大会で準優勝まで上り詰めたことがある。現在は、受験勉強に追われる毎日だが、イマイチ、高校卒業後に何を目指していいか決められていない。

■タイキ氏 コメント
「小学生の頃に携帯機の初代デジモンの発売日に、デパートで並んで手にしたのがデジタルモンスター達との最初の出会いで、まさか20年近く経って自分がシリーズに関われるとは思いませんでしたので、喜び半分、プレッシャー半分、気合を入れて挑んでおります。
主人公タクトは子供の頃にデジモンに熱中し、それがいつしか忘れられ、再び新たな形で出会う・・・という境遇に関して、とても共感できるキャラクターでした。故に悩ましい部分もありましたが、なんとか新しいデジモンのゲームの主人公を作り上げられたかと思います」
『デジモンワールド -next Order-』は、2016年発売予定。価格は未定です。
(C) 本郷あきよし・東映アニメーション
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※画像やイメージは開発中のものです