特集はエフェクトの表現を多方面から探る。最新のアニメから名アニメーターの技まで、見逃せない一冊になりそうだ。
まず巻頭では、10月9日に公開する『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』を16ページのボリュームで取り上げる。本作は『キルラキル』などでも知られる新鋭のアニメスタジオ・TRIGGERが制作した。今石洋之、吉成曜らを擁する作画や映像表現でも注目されているスタジオだ。
本作のエフェクト表現と制作の裏側を取り上げ、『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレードの吉成曜監督と、アニメーターの堀剛史のインタビューも掲載する。堀剛史は11月号の表紙も描き下ろした。
そして「エフェクトの巨匠たち」として金田伊功、板野一郎にフューチャーした。現在のアニメーター、そして映像表現に多大な影響を与えたふたりだけに注目だ。金田伊功のエフェクトについては、スタジオZの佐藤千春が語る。また板野一郎にはロングインタビュー実施し、エフェクトに対する考えを訊いている。
さらに「エフェクトの描き方」として、気鋭のクリエイターである神風動画の吉邊尚希が「爆発、水・液体、煙・雲、炎、光・魔法」の描き方を紹介。他にも「日本美術の中のエフェクト表現」や「物理演算による大規模3DCGエフェクト」など、さらに「注目のエフェクトギャラリー」として『血界戦線』や『響け!ユーフォニアム』のエフェクトカットも公開している。読み応えたっぷりになりそうだ。
アニメにとってエフェクトはなくてはならない存在だ。しかし、エフェクトだけ注目した特集は必ずしも多くない。「MdN」の今回と特集は、アニメファンにとってありがたいものだ。
「MdN」11月号は価格 1380円(税別)。紙雑誌のほか電子書籍版での販売も行っている。
「エフェクトの表現」大特集、「MdN」11月号で金田伊功や板野一郎もフォーカス
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