
先日発売されたばかりの冒険企画局の新作TRPG『神話創世RPG アマデウス』。本作は神話が復活しつつある現代を舞台に、プレイヤーは神の力を受け継ぐ「アマデウス」と呼ばれる神の子として、神話が現実になることで起こる「神話災害」と戦うというTRPGです。
今回は、その追加ルールブックである『神話創世RPG アマデウス02 旋血ラグナロク』が発表されました。




基本ルールブックでは、すでに「ギリシャ神群」「エジプト神群」「ヤマト神群」「クトゥルフ神群」が登場していますが、『旋血ラグナロク』では「北欧神群」を追加。おそらくオーディンやトール、ロキの子としてプレイ可能となるでしょうから、北欧神話ファンはもちろんのこと、マーベル映画のファンもワクワク出来そうですね。
神からの助力を得られる聖地に行くためのルールや、アマデウス同士での戦いを再現するルールなども追加されるとのこと。『旋血ラグナロク』というタイトルの通り、人知を超えたパワーを持つ物同士が繰り広げる終焉の戦いが楽しめることでしょう。


さらに、アマデウスの世界観を使い自分自身が主人公となって楽しむ参加型イベント「リアル冒険ゲーム」を2月に開催することが発表されました。現在企画中ということで、具体的な内容は明らかになりませんでしたが、名前から想像するに「リアル脱出ゲーム」的なものになるのではないでしょうか。




『アマデウス』側では『ラストクロニクル』に登場する神々が「ラストクロニクル神群」として登場し、そのデータは『旋血ラグナロク』に収録予定で、『ラストクロニクル』側では『アマデウス』に登場する神「ウケモチ」と「ヘラ」のプロモカードが登場予定であることが明らかとなりました。
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発表会の最後に、ドラゴンブックの副編集長の細野君郎さんが登壇。ドラゴンブックは、定期的にコンベンションや体験を開催しており、最近は10代~20代のファンも増えてきていて、さらに短時間でも遊びやすいよう工夫がされたタイトルが各社から発売されておりTRPGが娯楽の選択肢としてより遊ばれるになってきているので、今後も引き続き、出版だけではなく遊べる場所としてのイベントを企画し門戸を広げていきたいという決意を語ってくれました。
遊び仲間を誘いやすそうなキャッチーな作品が目立った発表会。特別映像も流されるなど、前回以上にワクワクする会見となっていました。
ちなみに次回の新製品発表会は、2016年春に開催予定。今回同様、Twitterから事前に応募する形で一般参加もできるということなので、興味がある方はドラゴンブックの公式アカウントをフォローして開催情報チェックしておきましょう。
続けて体験会の様子をお届けいたします。