このイベントには「ロードス島戦記」の著者であり、『ロードス島戦記オンライン』の監修も務める水野良氏をはじめ、多数の関係者が登壇。また、日本のファンタジー作品における“耳の長いエルフ”の元祖となったディードリットや「ロードス島戦記」における重要なキャラクターである“灰色の魔女”カーラのコスプレ姿を披露する女性陣も登場し、華やかな彩りを場に添えました。

本作を待ちわびている方にとっては、ゲームシステムやサービス開始に向けた今後の展開などが知りたいばかりですが、多くの方が気になる最新情報の数々を、プロデューサー・合田真二氏と、ブランドマネージャー・加藤仁氏が解説しました。

クォータービューの2DMMORPGとなる『ロードス島戦記オンライン』は、敵を倒して経験値を稼いだりアイテムを入手し、キャラクターを育成していくハック&スラッシュタイプのゲームとなります。またプレイヤーは、「ロードス島戦記」の主人公パーンたちのパーティに加わる7番目の冒険者として、争乱へと巻き込まれる形に。

物語面では、原作に忠実なストーリーが用意されており、原作1巻「灰色の魔女」で展開された物語を、パーティの一員として間近で体験することができます。更に、原作にはない幕間のエピソードなども楽しめるとのこと。

そしてゲーム面では、プレイヤーキャラクターとして選択できるクラスとして、「エスカイア」「オラクル」「マジックユーザー」が紹介されました。「エスカイア」はパーティの盾役ながら、攻撃スキルも多数保有。「オラクル」は、回復とメイスによる攻撃を得意とし、蘇生も可能。そして「マジックユーザー」は、古代語魔法を駆使し、直接攻撃する「ファイアボール」や眠りを誘う魔法、また自らのステータスを向上させる補助魔法も使いこなします。

戦闘は、フィールド上にいる敵をターゲットして攻撃を与えますが、その際にあらかじめ設定したリアクションスキル「チェイン」が発動することで戦闘を有利に進めることができます。この「チェイン」は、指定されたスキルの使用で発動率がアップするので、どのような戦い方をするか戦略を練る要素となりそうです。
また、もうひとつのリアクションスキル「クラス」は、発動条件を満たすことでクラス特性に合わせたスキルが発動。こちらも、特徴を見極めて戦いに組み込みたいものです。リアクションスキル以外にも、アクティブスキルやパッシブスキルが用意されており、どのように組み合わせるかがプレイヤーの腕の見せ所かもしれません。
加えて本作は、プレイヤー同士でのパーティプレイも可能とのこと。そのコミュニケーションを円滑に進める「パーティ検索」や「ルーム作成」、38種類の感情表現などが用意されているのでご安心ください。

またこのイベントにて、本作の必要環境や推奨環境も発表されました。OSはWindows Vista/7/8.1/10となっており、必要環境は「CPU:Pentium3 800MHz / メモリ:1GB以上 / グラフィックカード:intel(R)GMA 3150」、そして推奨環境は「CPU:Pentium4 1.4GHz / メモリ:2GB以上 / グラフィックカード:GeForce 9400GT 512MB」とのこと。かなり手軽な環境で楽しめるため、PC性能面でのハードルはかなり低いと言っていいでしょう。
そして今後のスケジュールですが、現在公式サイトにて、プレミアムクローズドベータテストの参加者を募集しています。募集期間は1月25日の10時までとなっており、当選発表は1月27日。テストの実施期間は、1月29日の17時から2月1日の12時までです。
様々な新情報が明らかとなった『ロードス島戦記オンライン』。ですが、その本質を知るには直接プレイしてみるのが一番です。プレイ意欲が刺激された方は、まずプレミアムクローズドベータテストに応募してみてはいかがでしょうか。
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