『山賊の娘ローニャ』は、『長くつ下のピッピ』で知られるアストリッド・リンドグレーンの児童文学が原作に、宮崎吾朗監督の初テレビアニメシリーズに挑戦し話題を集めた。2014年10月から2015年3月にかけてNHK BSプレミアムで放送されたが、今回は初の地上波でのオンエアとなる。
宮崎吾朗監督は、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』など大ヒットしたスタジオジブリでの長編アニメ映画でよく知られている。『山賊の娘ローニャ』では、初テレビアニメシリーズに挑んだ。
さらに制作にあたってはセルルックの3DCGで描き出した。アニメーション技術の進化でも注目を浴びている。アニメーション制作は『シドニアの騎士』などで注目を浴びるポリゴン・ピクチュアズが担当。制作協力にはスタジオジブリもクレジッとされている。
シリーズ構成・脚本は『機動新世紀ガンダムX』の川崎ヒロユキ、キャラクターデザインは『魔女の宅急便』の近藤勝也が務めた。
本作はすでに国内外で高い評価を獲得している。「第20回アジア・テレビジョン・アワード」ではベスト2Dアニメ部門の最優秀賞を受賞した。また「第4回 国際エミー賞・キッズアワード」のアニメーション部門にノミネート中で、2016年4月に最優秀賞が発表される。こちらの動向も気になるところだ。
本放送時はNHK BSプレミアムとニコニコ生放送のみだったため、作品を試聴できなかった人も多いだろう。NHK Eテレでのオンエアによって幅広い視聴者層に向けて作品を送り出す。
『山賊の娘ローニャ』は中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森が舞台。山賊の一人娘として生まれたローニャは、ときに両親の助けを借りながら、森で生きる術を学んでいた。そして父が対立する山賊の息子・ビルクと運命的な出会いを果たす……。主人公の少女・ローニャの成長を通した家族の物語を描き出す。
[高橋克則]
テレビアニメ『山賊の娘ローニャ』
2016年4月8日(金)19:25~ NHK Eテレにて再放送スタート
(c)NHK・NEP・Dwango, licensed by Saltkrakan AB, The Astrid Lindgren Company
「山賊の娘ローニャ」が地上波放送 宮崎吾朗の初TVアニメが4月からNHK Eテレで
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