
「みらいクリエイターズプロジェクト」は、子ども達の興味や得意をサポートするイベントを通じて、将来を担う子ども達が「アイディアをカタチにすることができるクリエイター」として活躍できる環境作りを推進することを目的に、オンラインゲーム配信事業を手がけるネクソンと障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICOが運営する IT×ものづくり教室「Qremo」(クレモ)が共同で開始したプロジェクトです。
第3回目となるみらいクリエイターズプロジェクトですが、今回は国内3Dプリンター市場でNo.1のシェアを誇るXYZプリンティングジャパンと共同で、子どもたちが3Dプリンターを使用し、オリジナルキーホルダーを作成する教室が開催されました。



教室では「3Dプリンターってなあに?」という話や国内では初発表となったXYZプリンティングの『3Dフードプリンター』のデモ体験なども行われ、イベントに訪れていた子どもたちは普段触ることの無い3Dプリンターに目を輝かせていました。

オリジナルキーホルダー作成時には、最初は戸惑いつつも、ツール操作になれてきた子は自分が思い描くデザインを次々に制作、十人十色のキーホルダーが完成しました。



筆者も姉妹サイト「ゲームスパーク」のマスコットキャラクター「スパくん」のデザインを用いて、オリジナルキーホルダー作りに挑戦。キーホルダーの厚み・薄さやどう立体的に見せるか細かい部分にこだわりはじめるとなかなか大変。いろいろと考えてしまう大人と違って、子どもたちは直感的にデザインを行っており、関心させられました。



会場では食品をイメージ通りの形に出力することが可能3Dフードプリンター「XYZ 3D Food Printer」のデモ、昨年11月に正式販売を開始したばかりの3Dスキャナー「XYZprinting ハンドヘルド 3D スキャナー」のデモも行われました。
イベント終了後、ネクソン広報担当の早川氏、XYZプリンティングジャパンのマーケティング担当の新井原氏にインタビューを実施致しましたのでそちらの様子もお届けします。