ポーランドのデベロッパー、Superhotが開発する『SUPERHOT』が台北ゲームショウのB2Bエリア、インディーコーナーに展示されていました。
とある建物の中。銃を持って次々に襲いかかる謎の敵。プレイヤーも銃を持ち敵に立ち向かっていきます。ここまでは普通のFPS。でも違うのは、時間が半分止まっているということ。プレイヤーが1つ動くと、世界も1つ動き、敵も1つ動きます。動かなければ静止した世界。注意深く観察しながら次の一手を熟考できる理詰めで遊べるFPSの登場です。
一手一手を慎重に組みながら、半分止まった世界で銃を放つ。襲いかかる敵を華麗に退け建物を進んでいく。ただし、イージーではなく難易度はそれなり。よーく考えないと敵もさるもの。やられると最初からスタート。敵のパターンは決まっているようなので、死んで覚えるいわゆる「死にゲー」の雰囲気です。



敵は赤、建物はモノクロで描かれビジュアルも超ホットな本作。7日間でFPSを作ろうというゲームジャムで誕生し、プロトタイプを公開したところ世界中で賞賛を受け本開発が決定。「Steam Greenligh」も通過、Kickstarterでも調達しています。
2016年第1四半期にPC/Mac/Linux/Xbox Oneで配信予定だということですので、もうすぐリリースですね。インディーらしいコンセプトと印象的なビジュアル。プレイ感覚も良好で、かなり期待できそうな作品です。