『テイルズ オブ シンフォニア』や『テイルズ オブ ジ アビス』などの代表作を持つ実弥島 巧氏がシナリオ原案を担当し、『サクラ大戦』や「ああっ女神さまっ」などを手がけた松原 秀典氏をキャラクターデザインに起用する『テイルズ オブ ザ レイズ』は、実績豊かなスタッフによる新作RPGとなります。

昨年の12月に発表されて以来、しばらく大きな動きのなかった本作ですが、先日行われたニコ生特番にて、新たな情報を解禁。またティザーPVの第2弾もお披露目され、期待感を一気に高めました。
そしてこのたびゲーム性に迫る最新情報が到着し、主人公イクスとヒロインのミリーナが並び立つキービジュアルも発表。しかもこのキービジュアルはまだ完成されておらず、今度更なる更新を迎えるとのこと。そちらの新たな公開を楽しみにしながら、まずは最新情報をチェックしておきましょう。
■イクス・ネーヴェ(CV:花江 夏樹)
性別:男 年齢:17 身長:178cm 体重:68kg クラス:鏡士(かがみし)
「鏡士なんていきなり言われても…俺には分からないよ。世界を救ってくれ…なんて──想像もつかない程、大きな話…」

5歳の時に両親を亡くし、島の人々に育てられた。そのため自立心が強く、人に迷惑をかけることを極端に恐れる所があり、つい強がるなど、必要以上の助けを拒もうとする。先祖代々鏡士の家系だが、両親が魔鏡の研究で命を落としたため、強すぎる力は禍を呼ぶと考え、魔鏡や鏡士に関わらないように暮らしてきた。何かあるとすぐに「最悪のパターン」を想像して行動するため、ややネガティブ思考である。保守的。
■ミリーナ・ヴァイス(CV:照井 春佳)
性別:女 年齢:18 身長:162cm 体重:45kg クラス:鏡士(かがみし)
「鏡士のこと、なんでも聞いてね。ほら、わたし、ちょっとだけ先輩だし!」

鏡士の家系に産まれ、本人も幼い頃から鏡士として腕を磨いており、その才能は高い。イクスの幼なじみ。彼の姉を気取っており、あれこれと世話を焼こうとしてくる母親気質の持ち主。情が深く、すぐ色々な人や物に感情移入してしまう面も。イクスがネガティブなので、なるべくポジティブにしようと心がけている。頑張って年上の威厳を見せようとしているが、イクスには軽く流されてしまう。
■プロローグ
光に含まれる無限のエネルギー「キラル分子」の活用によって繁栄した世界、ティル・ナ・ノーグ。しかし――かつて世界はそのキラル分子によって滅びかけた。
人々は無限のエネルギーを力に変える魔鏡兵器の開発に明け暮れ、その使い手は「鏡士」と呼ばれ戦いに駆り出されていた。そして長年の研究の末、この世界に「カレイドスコープ」と呼ばれる魔鏡兵器が誕生した。物質や生命の根幹であるアニマを消滅させ、対象物を光る砂に変えてしまうこの兵器は世界大戦で猛威を振るった。
だが、その代償は大きく、カレイドスコープの乱用は世界全体のアニマを分離しやすい状態へと陥れた。結果多くの森や大地、そしてそこに住む人々も砂となって消えていった。この時、世界を守ろうとした鏡士がいた。開発者の一人だったその鏡士は、カレイドスコープを生みだした自分を憎み、滅亡に瀕する世界を救うため「アイギス計画」を遂行した――
そして現在。ティル・ナ・ノーグは、穏やかな風景を取り戻していた。小さな島オーデンセに住む少年イクスは、幼なじみのミリーナや島の仲間と平和な生活を送っていた。
しかしある日、空一面に流星群が降り注ぎ、故郷は島ごと消失してしまう。偶然生き残ったイクスとミリーナは、救世軍を名乗る戦士に助けられる。からくも首都セールンドに辿り着いた彼らは、世界が滅びの危機にあることを知るのだった。
■キーワードおよび設定
●街(セールンド)

セールンドの街並。国王デミトリアスの指導の下、人々は穏やかに、そして豊かに暮らしている。
●カレイドスコープ

かつて世界を滅亡の危機に陥れた魔鏡兵器。物質や生命の根幹であるアニマを抜き出し、カレイドスコープの内部で反射を繰り返すことでその物体を消滅させる。アニマを失った対象物は光る砂となって消滅する。
●飛空艇「ケリュケイオン」

セールンド最速の飛空艇。キラル分子を動力に高速での航行が可能。空気中のキラル分子を動力として直接取り込むことで、無補給の継続航行も可能。
●鏡士
鏡を使って幻影などを操る一族。キラル分子を用い、全てのものに宿るアニマを魔鏡で操ることができる
●キラル分子
ティル・ナ・ノーグの特殊なエネルギー粒子。対象に照射するとアニマをコピーし、キラル分子化する。その性質を使うと無限にコピーする事が出来る。
●アニマ
生物の根幹の物質。魂のようなもの。失った対象は光の砂となる。
■戦闘システム「Advanced Flick-LMBS(略称:ADF-LMBS)」

ベースシステムにCC(チェインキャパ)を採用。CC を進化させ、攻撃や術・技だけではなく、魔鏡技と呼ばれる本作オリジナルの必殺技を連携に組み込むことが出来るようになり、より自由度の高い戦闘が可能。さらに、スマートフォンに最適化したアクションインターフェイス「アドバンストフリックシステム(ADFS)」を搭載。全ての操作を片手でスムーズに操作できるよう、インターフェイスも大きな進化を遂げました。
■会話シーン

ストーリーを盛り上げるための演出として、シリーズお馴染みのスクリーンチャットはもちろん、重要なシーンは、3D演出を融合したハイブリッド表現により、物語を盛り上げていきます。
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『テイルズ オブ ザ レイズ』は配信日・価格ともに未定です。
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