1999年から発売されている「遊☆戯☆王 オフィシャルカードゲーム」は、「週刊少年ジャンプ」に掲載された高橋和希のマンガ『遊☆戯☆王』に登場したカードゲームが原作としている。その後人気は日本だけでなく、海外に広がった。2003年からは世界大会も行われており、2013年には「参加人数が最も多いトレーディングカードゲームトーナメント」としてギネス登録されるほどだ。 そうしたなかで2016年4月23日には、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』が劇場公開される。テレビアニメ第1シリーズの主人公である武藤遊戯が再び登場し、遊戯と仲間たちのその後を描く。
カードはそれぞれ異なる。3月19日発売の「V ジャンプ」5月号には、同誌で連載中のマンガ『遊☆戯☆王ARC-V』の主人公である榊遊矢が使用する「オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン」。4月1日発売の「最強ジャンプ」5月号には、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で武藤遊戯が使う新カード「クリアクリボー」。高橋和希の『遊☆戯☆王』読切マンガが掲載される4月11日発売「週刊少年ジャンプ」19号には、その作中で登場する「流星方界器デューザ」だ。 そして4月21日発売「ジャンプ流!」vol.8には、付属されるDVD内で高橋和希が描いた海馬瀬戸と青眼の白龍のイラストを使用した「青眼の白龍」が付属される。「青眼の白龍」は数少ないキャラクターイラストが描かれたカードということで、ファンにはたまらない一枚となっている。