法廷でのバトルを通じて事件の真相を明らかとし、華麗なる逆転劇を描く人気ADVシリーズ「逆転裁判」。ナンバリングの最新作となる『6』に対する関心も高まっていますが、今年の4月より幕を開けるTVアニメ「逆転裁判」が気になっている方も多いことでしょう。

放映に先駆けて行われたTVアニメ「逆転裁判」の出展エリアに行くと、タイミングが良かったのか、主人公の成歩堂龍一と綾里真宵が出迎えてくれました。この2人は、成長した姿で『6』に登場することが決まっていますが、TVアニメ版の彼らは初々しさすら感じさせ、ゲームファンとしてはちょっとだけ懐かしさも覚えます。


出展エリアに入ると、まずはキャスト陣のサイン色紙がズラリ。しかも梶裕貴さんは「異議あり!」、悠木碧さんは「なるほどくん、がんばって!」など、演じたキャラの台詞つきというファンサービスも。ちなみに糸鋸圭介役を担当した岩崎征実さんのサインには、「ッス!」と書かれており、思わず二度見。指摘されてみると、確かにこれがお馴染みの台詞かもしれません。


そしてもうひとつの見どころは、渡辺歩さんが手がけた、第1話「初めての逆転」の絵コンテ展示。成歩堂が描かれているコマ割りを見ていると、これがどのように動くのかと期待が膨らみます。


また見逃せないのは、お馴染みの演出。コマ割りいっぱいに覆い尽くされた「異議あり!」の文字は、原作を彷彿とさせるポイント。もちろん、指さしポーズな成歩堂の姿も。正面のカットだけでなく背後からの視点もあり、小気味よい演出と共に決めてくれる予感がします。
加えて、「名探偵コナン」とコラボレーションしたワイヤーアートも展示。これは、角度によって見えるものが変わるという、実にユニークな3Dアートです。この変化ぶりを画像でお伝えするのは難しいため、この驚きを味わいたい方は、公式Twitterで公開されている動画を直接チェックしてみましょう。
逆転裁判と名探偵コナンのコラボ !成歩堂&コナンの3Dワイヤーアート!Animejapan YTV ブースにて、明日もお待ちしてます! #gyakuten pic.twitter.com/GFwlmXQD5v
— アニメ「逆転裁判」 (@anime_gyakuten) 2016年3月26日
出展内容も実にユニークでしたが、アニメでも視聴者を驚かせてくれるのでしょうか。放送開始日が近づいているので、視聴可能な地域の方は日時の確認もお忘れなく。
(C)CAPCPM/読売テレビ・A-1 Picures