“見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる”という意味を持つ「カリギュラ効果」をタイトルに込めた本作は、自我に目覚めたボーカルソフト「μ(ミュウ)」が作り出した理想の世界「メビウス」を抜け出し、現実への帰還を試みる“帰宅部”のメンバーたちを描く学園ジュブナイルRPGです。

多彩な特徴を持つ本作ですが、500人以上の生徒と交流できるのもポイントのひとつ。全員それぞれが名前とプロフィールを持っており、彼らとのコミュニケーションも「メビウス」からの帰還の鍵となることでしょう。また、帰宅部「神楽鈴奈」のカタルシスエフェクトや、新たな「オスティナートの楽士」などの詳細も到着しているので、合わせてご覧ください。

帰宅部同様にメビウスに囚われた500人以上の生徒たち。全員それぞれに固有の名前とプロフィールが存在し、現実で受けたトラウマや悩みを抱えていますが、メビウスでは忘れて生活をしています。彼、彼女らとのつながりが、メビウスからの帰宅のカギを握っています。

生徒たちと親密になっていくことで、メビウス内の相関図が開放。一見何の関係もなさそうな生徒たちが意外なところでつながっていたり、帰宅部たちの気づかない場所で大きな何かが動いていたりするかもしれません。

生徒たちはそれぞれユニークな悩みを持っています。生徒の悩みの数だけ、つまり500以上のクエストがあるとも言えます。また、生徒たちの悩みを解決することでスキルも開放されるため、相関図はスキルツリーの役割も担っています。

生徒のトラウマやコンプレックスから産まれた力を奪い、帰宅部はより力を増していきます。それはもはや、人に許された力を超えるとも言えるでしょう。
■帰宅部たちのキャラエピソードも

メインシナリオを進めるだけでは明かされない、帰宅部の秘密に迫るキャラエピソード。プレイヤーのみが、彼らの抱える痛みに気づき、最後まで踏み込むことができます。しかし、踏み込んだ先に見える彼らの内面に危険を感じたり、嫌悪感を感じることも・・・。

プレイヤーが愛し、近づきたかった彼らの像を、裏切るようなものが姿を現すかもしれません。どこまで突き進むかは、プレイヤー次第です。
■神楽鈴奈(CV:田中美海)

カタルシスエフェクトは槍状の貌。それと共に、顔まで隠れてしまうほどの黒く大きな帽子が顕れ、彼女の優しげな表情と視線を覆い隠してしまう。

戦闘スタイルはアタッカー兼ヒーラー。ガードブレイク・空中追撃など一通りの攻撃の役割をこなせるうえ、回復・支援のスペシャリスト。パーティに安定をもたらす存在。
■ソーン(CV:大坪由佳)(キャラクターサウンドコンポーザー:cosMo@暴走P)

楽士たちのリーダー。病的なイメージのある美しい少女で、神出鬼没としか言いようのないタイミングで主人公たちの前に姿をあらわす。μの楽曲制作者としては最古参のクリエイターで、重く暗く激しいラブソングで絶大な人気を博している。μとの間には信頼関係があり、μはソーンの言うことに素直に従っている。

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『Caligula -カリギュラ-』は2016年6月23日発売予定。価格は、パッケージ版が6,980円(税抜)、ダウンロード版が6,389円(税抜)です。
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