“見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる”という意味を持つ「カリギュラ効果」をタイトルに込めた本作は、自我に目覚めたボーカルソフト「μ(ミュウ)」が作り出した理想の世界「メビウス」を抜け出し、現実への帰還を試みる“帰宅部”のメンバーたちを描く学園ジュブナイルRPGです。

今回は、帰宅部に身を置く“峯沢維弦”と“守田鳴子”のカタルシスエフェクトが明らかに。戦闘スタイルをあらかじめチェックしておき、本作の発売に備えておきましょう。また、彼らに立ちはだかる“オスティナート”の新たな楽士や、物語の鍵を握るもう1人のバーチャルアイドル”アリア”の情報もお披露目されました。こちらもお見逃しなく。
■峯沢維弦(CV:梅原裕一郎)

カタルシスエフェクトは刀剣のような形状になると共に左顔面を突き破り、仮面のように覆い隠してしまう。 誰もが振り返るその美貌が醜く破れる様は、寡黙な彼の内なる叫びなのだろうか。

戦闘スタイルは近距離のアタッカー。防御は不得手だが連撃に特化した性能を持ち、条件を揃えることで怒涛の乱舞攻撃が連続発生する。
■守田鳴子(CV:小澤亜季)

鳴子のカタルシスエフェクトは自身を差し置いて、所有物が変化する他に類を見ない変化を遂げる。愛用のリュックが変質化し、意思どおりに動く2つのビットが顕れる。

うなじあたりに大きな空洞が空いているのも特徴で、戦闘時は遠近問わないトリッキーなスタイルとして活躍。
■アリア(CV:下田麻美)

μと同時期に作られたバーチャルアイドル。メビウス内ではμの力が強すぎるため、元の姿を保てず小人のような姿になってしまっているらしい。

メビウスを創りだし、おかしくなってしまったμを止めるために、現実に帰りたがっている主人公たちに見出し、戦うための力を与える。純粋無垢で可憐なμに対して、陽気で明るく親しみやすい性格をしている。
■少年ドール(CV:花守ゆみり)

メビウス内にある巨大な図書館を住処に、外界との接触を完全に隔絶している少年。常に目深にフードをかぶっており、その表情はうかがいしれない。社会的な生活を営む人々を群れなければ何もできない人間と嘲笑い、攻撃するような陰鬱かつ暴力的な楽曲を制作する。

ハードなコンセプトのクリエイターだが、孤独を抱える人間にとっては救いの歌となっており、一部に熱狂的な信者を持つ。
■シャドウナイフ(CV:内田雄馬)

メビウス内での反逆者を誅殺する正義のヒーロー。影とナイフを自在に操る能力を駆使して悪を裁く。楽士の中でも戦闘に特化した能力を持っているため、μの護衛役としての役割も担う。

「奴は我々楽士の中でも最弱…」のようなどこかで聞いたような芝居がかった言動が多く、周りが反応に困ることも。シャドウナイフという名前や外見、その能力に至るまで、現実で数年前に流行ったアニメそっくりだという説もある。
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『Caligula -カリギュラ-』は2016年6月23日発売予定。価格は、パッケージ版が6,980円(税抜)、ダウンロード版が6,389円(税抜)です。
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