本稿では、新旧様々なゲーム会社ロゴアニメーションの中から、特に不気味で恐ろしいものを10点選出してお届けします。心の準備はよろしいでしょうか……それでは不気味ロゴアニメーションの世界を見ていきましょう。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
■Visceral Games
『Dead Space』の開発でおなじみVisceral Games。レントゲン写真をモチーフとしたようなイメージがロゴとなっている同社。静止画でもそのインパクトは絶大ですが、映像ではよりその恐怖感が強調。所謂画面上に爆音と共に恐怖写真が出るドッキリ映像的演出に近く、ゲームスタート前から心を折られた方もいるかも……。
■Starbreeze Studios
『The Darkness』や『The Chronicles of Riddick: Escape from Butcher Bay』の開発で知られ、近年では『Syndicate』や『Payday 2』といった作品を手掛けるスウェーデンのデベロッパーStarbreeze Studios。不敵な笑みを浮かべる太陽風のロゴは「The Evil Sun Bacteria」とも呼ばれ、実写映像を組み合わせたロゴアニメーションには、こちらを睨み付ける男性、何らかの実験を彷彿とさせるチューブを伝う血液など、マッドサイエンティストな雰囲気が見るものをゾッとさせます。
■Volition
暗闇から突然ものが現れたら…怖いですよね。車だったり人だったり、またはネコや置物でも怖いかもしれません。でもこのVolitionのアニメーションは暗闇から白い顔が現れます。一番怖いかも。
■Neversoft
スケボーゲーム『Tony Hawk's Pro Skater』シリーズでお馴染みNeversoft。同社のロゴにはスポーツゲームのデベロッパーとしてはややアクが強い「目玉」がワンポイントで添えられ、尚且つマスコットキャラクターとして定着していました。同社のロゴアニメーションパターンはゲーム毎にバリエーションがあり、その中でも衝撃度が強いのは『Tony Hawk's Pro Skater 4』。ゴリラが鼻をほじり、そこから生々しく目玉が引き抜かれるさまはあまりにも……。
■Tigon Studios
画面を覆いつくさんばかりの虎の顔が牙と敵意をむき出しに威嚇。その眉間が企業ロゴと重なり形になるという内容のアニメーションになっていますが、ここまで迫力があると至近距離や大画面で見るには勇気がいるかも…。
※次ページ:昨年30周年を迎えたあの会社や、Steamゲーマーおなじみのロゴも!