PlayStationグループの開発部門およびサードパーティーリレーション部門のバイスプレジデントAdam Boyes氏は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントからの退社を報告しました。
Boyes氏は、過去にCapcom USA、Starbreezeなど、大手パブリッシャーを経て旧SCEAに入社した人物で、近年におけるPlayStation全体を支えてきた辣腕の持ち主。同氏は、Twitterアカウントと、PlayStation Blogcastの最新エピソードでSIEからの退社を伝えるとともに、ゲーム開発へリターンすると報告しています。
この発表を受けて、MicrosoftのMike Ybarra氏、Gearbox SoftwareのRandy Pitchford氏、NetherRealm StudiosのEd Boon氏などゲーム界からは労いと今後の成功を祝うコメントが多数到着。また、Boyes氏はアンドリュー・ハウス氏とのディナー写真を投稿し、感謝の意を綴っています。
ゲーム開発へ復帰するBoyes氏がこの先手掛ける作品の詳細は一切不明ですが、今後ゲーマーの注目を集めていくのかもしれません。
PlayStationを支えた幹部Adam Boyes氏がSIEを退社―ゲーム開発を再開へ
《秋夏》