
幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2016」。一般公開最終日となる9月18日、D3パブリッシャーブースにて『地球防衛軍5』のステージイベントが開催されました。
今ステージイベント、もともとのスケジュールは『しあわせ荘の管理人さん。』のイベントの予定でしたが、

ステージには、『地球防衛軍5』のプロデューサーを務める岡島信幸氏が登場。今作では世界観はリセットされ(1と2、3と4は同一世界観)、新たなファーストコンタクトが描かれます。現在明らかにされている兵科は「レンジャー」と「ウイングダイバー」の2種。他の兵科については続報を待てと岡島氏。新たなアクションとして、レンジャーはダッシュできるようになっています。

『地球防衛軍5』の敵は「異星文明イミグラント」と呼ばれる宇宙人。手先として地球を攻撃するのは毎度おなじみの「巨大アリ」で、黒の巨大アリは「侵略生物α」、巨大クモは「侵略生物β」、赤アリは「侵略生物αの赤色種」と呼称されます。

今作では「テレポーション・アンカー」と呼ばれるタワー型の転送装置が登場。地上に刺さった「テレポーテーション・アンカー」から巨大生物が大量に湧き出てくることになります。シリーズお馴染みの巨大生物を投下する巨大輸送型UFO「テレポーション・シップ」ももちろん登場。通常のUFOは「バトルドローン」と呼称されEDFの前に立ちふさがります。

今作の最大の特徴となるのは、巨大知的生命体『コロニスト』。揚陸艇「ランディング・シップ」から出撃してくる彼らは、巨大な体に高い知性をあわせ持っており、複数で戦術的にEDFを襲ってきます。

そして今ステージに設置されていた巨大な立体物。今作の最大のネタバレと岡島氏が語るこの物体の正体は......



あまりにも有名な「グレイ型宇宙人」!今作で「コスモノーツ」と呼称される彼らは「コロニスト」よりも上位の知的生命体で、さらに高度な知能を持っています。そんな巨大で賢い彼らにEDFは一体どうやって抵抗するのでしょうか。トレーラーにはEDFの巨大ロボのようなものが映っていましたが......?

ここで岡島氏がTGS2016で展示している、巨大怪獣「エルギヌス」と戦えるデモを披露。今デモでは、東宝特撮でおなじみの「メーサー殺獣光線車」に似た「EMS」という新巨大兵器が登場しています。

EMS部隊とともにエルギヌスを倒すEDFですが、まさかに第2の怪獣が登場。回転しナパーム爆弾のようなものをまき散らす全く新しい怪獣は、岡島氏が操作するEDF隊員をフルボッコにしてデモンストレーションは終了しました。

さらにアツく強い敵が登場する今作、「人類よ、運命に抗え」のキャッチコピーが表すように、人類に必要なのは「根性」と「忍耐力」と「収集力」だと力説する岡島氏。勝利のカギは地面に落ちています。『地球防衛軍5』はPS4にて2017年発売予定です