
AREA 34とProject MILKは、『クーデルカ』の企画プロデュースや『聖剣伝説 2』の作曲などで知られる菊田裕樹氏も開発に参加し、『ファミコンウォーズアドバンス』シリーズにインスパイアされたPC向けターン制ストラテジー『TINY METAL』のKickstarterキャンペーンを9月19日より開始しています。
『ファミコンウォーズアドバンス』シリーズに影響を受けたとされる本作は、同作のように幾つもの兵科の部隊を操って敵を打ち倒すターン制のストラテジー。『いけにえと雪のセツナ』などを手掛けた稲葉洋敬氏による物語は、架空の世界の3国家による戦争を描いたものとなるようです。
キャンペーンはミッション分岐も存在するものの、再プレイも可能な仕様。ユニットは通常のグレードアップの他に、ミッションなどを通じてアンロックしたパーツや武装への換装も可能な模様です。Kickstarterキャンペーンの表記は今のところ英語のみですが、ゲーム自体は日本語にも対応予定とのこと。また、SteamGreenlightのキャンペーンも開始されています。

キャンペーンは15ドルより数量限定ながらゲーム本体が入手可能。30ドルよりα/β版のプレイが可能です。2000ドル以上の高額コースではミッションなどのデザインが可能な模様です。

本作のキャンペーンは本記事執筆時点にて残り26日。50,000ドルの目標に対し、3,420ドル以上を達成しています。プロトタイプ版の配信も開始されており、Kickstarterキャンペーンのページよりダウンロード可能です。

『TINY METAL』は2017年6月の発売を予定しています。