
2015年にSteam Greenlightを通過し、indiegogoキャンペーンでは目標金額の50,000ドルを上回る73,648ドルを集めていたPixelTail Games開発の『Tower Unite』が、2016年4月9日よりSteam早期アクセスを開始しました。SteamSpyの統計情報によると徐々にプレイヤーが増えているようなので、筆者も実際にプレイしてみました。本記事では『Tower Unite』が一体どんなゲームなのか、そしてどのように楽しむのかをご紹介します。

本作は『Garry's Mod』のModとして人気を博した「Gmod Tower/GMTower」の後継作となる、コミュニティーベースのバーチャルワールドパーティーゲームです。広場や様々なミニゲームで他のプレイヤーとコミュニケーションをとったり、マンションの一室を自分好みにカスタマイズできます。もう少し分かりやすく言えば2015年4月1日までPlayStation 3向けにサービスが行われていた「PlayStation Home」のような作品です。
「GMod Tower」(権利的にマズそうな部分もありましたが……)
「PlayStation Home」
「PlayStation Home」

『Tower Unite』は大きく分けて「Play」、「Create」、「Party」の3つの要素で構成。それぞれ次のような特徴を持っています。
「Play」
ミニゴルフからFPSまで様々なミニゲームが用意されており、オンラインで他のプレイヤーと競い合います。ミニゲームをプレイすることで仮想通貨“Units”を獲得し、後述の自宅マンションやアバターの装飾などに費やすことが可能です。
「Create」
ユーザーにはそれぞれマンションの一室が提供され、壁紙から家具に至るまで自由にカスタマイズすることができます。部屋のカスタマイズはシングルプレイとマルチプレイに対応。フレンドのみを招待したり、誰もが自由に入れるように設定することもできます。
「Party」
他プレイヤーとのコミュニケーションも本作の魅力。前述のマンションの部屋や大きな広場に集まって、ワイワイ過ごせます。広場は言わばロビーで、そこからミニゲームやマンションの部屋にアクセスしたり、様々なショップで家具などの購入を行えます。
ミニゴルフからFPSまで様々なミニゲームが用意されており、オンラインで他のプレイヤーと競い合います。ミニゲームをプレイすることで仮想通貨“Units”を獲得し、後述の自宅マンションやアバターの装飾などに費やすことが可能です。
「Create」
ユーザーにはそれぞれマンションの一室が提供され、壁紙から家具に至るまで自由にカスタマイズすることができます。部屋のカスタマイズはシングルプレイとマルチプレイに対応。フレンドのみを招待したり、誰もが自由に入れるように設定することもできます。
「Party」
他プレイヤーとのコミュニケーションも本作の魅力。前述のマンションの部屋や大きな広場に集まって、ワイワイ過ごせます。広場は言わばロビーで、そこからミニゲームやマンションの部屋にアクセスしたり、様々なショップで家具などの購入を行えます。

ここからはスクリーンショット等を交えて実際のゲームの流れをご紹介。まずは自分の分身となるアバターを編集しましょう。アバターは「男性」・「女性」・「牛乳パック」の3種類から選択が可能。顔や服装の細かい変更はできないものの、帽子やメガネ、ネックレスなどのアクセサリをUnitsでアンロックし、装着することができます。

謎の牛乳パック

アフロは1,800Units
アバターが決まったらコミュニティハブとなる広場“Plaza”に入ってみます。Plazaからは各種ミニゲームやマンションの部屋にアクセスできる他、家具などのアイテムが買えるショップなどが並んでいます。

広々としたPlaza

プレイヤーが入居する高層マンション

楽器ショップ

夜景も美しい
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