
11月19日・20日に渡り、セガグループ初の共同イベント「セガフェス」が行われましたが、その2日目のセカンドステージにて、「セガあぷニコ生 セガフェス出張版」を実施。
『モンスターギア バースト』『戦の海賊』『ワールドチェイン』『蒼空のリベラシオン』の一挙4タイトルに迫るこのステージイベントにて、文化放送アナウンサーの八木奈緒さんと、ゲーム好きでも知られているお笑い芸人の柳原哲也さん(アメリカザリガニ)の進行により、各タイトルの最新情報や今後の展開などが明らかとなりました。

まず先陣を切ったのは、『モンスターギア バースト』。セガフェスの開催を記念するイベントとして「ソニック」とのコラボ第2弾発表し、セガフェスならではの幕開けを飾ります。更に、こちらも見逃せないイベントとなる、「ブキバッカ王国ハンター選手権 2017」の開催も発表しました。

今回の「BHC 2017」は、エキスパートコースとテクニカルコース、そしてまだ詳細が明かされていないコースを含め、全3コースを用意。2017年2月に開催される決勝大会に向け、予選を含めたスケジュールも合わせて明らかとなっています。


まず最初の通過点となるゲーム内予選は、このイベントが始まった時点で既に開始されており、ゲーム内予選の「エキスパートコース予選クエスト」や「テクニカルコース予選クエスト」を規定時間以内にクリアすると称号が手に入り、この称号が本予選への入場条件となります。


この予選クエストに、第2回大会の優勝者である伊藤弟ぴヨ@G7さんともっ△さん、そして中村泰良プロデューサーと久井克也ディレクターがチームを組んで挑みました。優勝者の2人は初見でのチャレンジとなり、手こずる場面もありましたが、結果的には3分を切るタイムでクリア。称号獲得条件を軽く上回る結果を見せてくれました。予選クエストに関しては、「多くの方にチャレンジして欲しい」とのことで、それほど難しいものではないとのコメントも飛び出しました。




そして、12月に大規模アップデートを実施すると発表。この動きに伴い、タイトルを『モンスターギア バーサス』へと変更し、新婚テンツとなる「ハンター競技会」の実装を明らかに。これは、他のプレイヤーが育てたモンスターデッキに挑んだり、自身が育成したモンスターでデッキを組み防衛するといった、PvP要素になるとのこと。更にホーム画面を一新して利便性の向上を図るなど、多彩な改善点も判明。今後『モンギア』は、『バーサス』として飛躍を遂げます。

続いては、300万ダウンロードを突破した『戦の海賊』の登場。この記録を祝うコメントが、なんとカーシャから到着しており、しかも生声で披露という嬉しい展開からスタートします。

この300万ダウンロードを記念する動くのひとつとして、声優・山下まみさんの原案による新海賊の追加を発表。「背は低め」「活発」「魔法少女風の服」「絶対にペチャパイ」など、こだわりを感じる設定の数々と共に、かなり大胆なラフ画を公開。このデザインおよび設定を元にした新キャラ「レッドペーッパー」の姿も合わせてお披露目されました。

公開された「レッドペッパー」は、山下さんの設定を的確に再現すると共に、かなりのブラッシュアップも施され、可愛さ溢れるキャラに。「米俵ハンマー」を握り、槌兵として大いに活躍してくれることでしょう。


更に、クエストでポイントを集めて「☆4カーシャ」を手に入れるイベントの開催や、「英雄海賊」の降臨なども発表。「英雄海賊」第1弾となる「凶鳥の七大海賊」からまず2体が公開となり、「血飢えの紅軍鶏 ドラクーン・ヴェイン」と「海霧のハヤブサ・フランソワーズ・エイヴリー」の勇姿がお目見え。入手方法などは、これまでと異なる形になる模様です。

また、ストーリーボスが仲間になる可能性を示唆するコメントや画像も。明言こそありませんでしたが、この新展開が訪れる未来が訪れるかもしれません。

本日3つ目のタイトルとして登場したのは、『ワールドチェイン』。まだ未経験の方に向けた本作の紹介を行った後に、年内に予定されているアップデート情報を一挙公開。まずは、新要素となる「チェインストーリー」の実装を発表しました。
YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=i69QX_r9YaI
これは、様々な時代のキャラクターが登場し、if要素の強い物語仕立てのイベントが楽しめるというもの。キャラクター同士の関係性も見えてくるため、本作の世界をより濃密に楽しむことができる要素になりそうです。



まずは、マリカとサイコに迫るチェインストーリーが登場予定。こちらは定常型ですが、今後は期間限定のチェインストーリーも展開したいとのコメントも。またチェインストーリーを含め、シナリオの読み返し機能も用意されます。更に、CITY探索の新たな訪問先となる新探索エリア「図書館」の追加や、既存リライターたちの追加エピソードや成長上限解放なども明らかとなっています。



続いては、近日に実装される「大決戦」の記念すべき第1回となる「川中島の戦い」についての発表も。武田軍について、上杉軍と戦うイベントとなります。「大決戦」はAP消費なしのチケット制で挑戦することができ、初級・中級・上級で異なるマップが登場します。戦力や自身の腕に合わせて挑戦できるのも嬉しいポイントです。なお、戦闘に勝利すると決戦LVが上がり、高い決戦LVでクリアするとより多くの報酬が手に入ります。


今回の報酬の目玉は、限定レブナントと限界突破チップ。大決戦でしか入手できない限定SSRレブナント「上杉謙信」「甘粕景持」もお披露目されているので要チェックです。また合わせて、大決戦ガチャで獲得できる「SSR 武田晴信」「SSR 山県昌景」「SR 南松院」もお披露目。いずれも魅力的なビジュアルとなっています。



また、このコーナーの最後に、ガチャから出るSSRキャラクターの性能についてのコメントがあり、「基本的な上方修正を検討しています!」とのこと。こちらの点についても期待が膨らみます。


このステージイベントの最後を飾るのは『蒼空のリベラシオン』。MC・柳原さんとディクターの五條氏、そして一般プレーヤーを加えた4名が「コンボチャレンジ」に挑みます。セガフェスを記念して行われたこのチャレンジは、最大コンボ数が100を達成するごとに「武器ガチャチケット」を全プレイヤーに1枚プレゼントするというもの。1000コンボを達成すれば10枚になる、夢のような企画です。

即席ながらも息の合ったコンビネーションで、ボスに叩き込むコンボ数は順調に上昇。途中、五條氏の機器が不良を起こしたものの、残る3人による挑戦は続き、なんと1300コンボという記録でクリア。こうして、13枚の武器ガチャチケットのプレゼントが決定しました。

しかし、嬉しい展開はこれだけではありません。まずは、新タイプの遊撃士となる「レンジャー」の実装を発表。遠距離かたの攻撃を得意とし、特殊技でトラップを仕掛け、また発動させることができます。トラップはダッシュと組み合わせることで、遠い場所への設置が可能。テクニカルに使いこなすことでより大きな効果を発揮することでしょう。


そして、『ゴールデンアックス』や『シャイニング・ブレイド』とのコラボレーションも判明。どちらも、全く異なる方向で個性的なタイトルなので、『蒼空のリベラシオン』とどのような形でコラボするのか、早くも期待が募ります。詳細に関しては、後日の発表をお待ちください。
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2時間の長丁場でしたが、終わってみるとあっという間だった「せがあぷニコ生 セガフェス出張版」。いずれのタイトルも目を引く新情報が相次いでおり、既に開始されているコンテンツもあります。新たな刺激の到来を、どうぞお見逃しなく。