株式会社I From Japanは、PC『Last Standard』をSteam Greenlightに登録したと発表しています。
『Last Standard』は、「自分だけのプレイスタイルで楽しむ」をコンセプトとした3Dアクションゲームです。本作には、ユーザーの性格や思考パターンを解析する「サイコダイブシステム」が搭載されており、ユーザーだけの武器・防具が生成される点が特徴となっています。
■サイコダイブシステム

本作では、TwitterなどのSNSと連携(もしくはいくつかの質問を実施)することにより、ユーザーの性格や思考パターンを解析しユーザーの武器を生成します。生成された武器は、その後に手に入れられるパーツで組み替えることが可能です。

また、手に入れられるパーツもユーザーのプレイスタイルによって形状を変えます。よって、ゲームをプレイすればするほど、武器や防具はユーザーの個性を反映するようにそのユーザーだけの形に成長していきます。

なお、本作ではTwitterなどのSNSを用いるものの、最終的には脳構造解析によってそのユーザーの武器を生成する完全なサイコダイブシステムを導入する予定とのこと。
■モーションカスタマイズシステム
武器のパーツを組み替えると同時に、攻撃モーションやコンボなどもカスタムすることができます。カスタマイズの際は、パーツの形態、重さ、カルマ値(※)によってどのような攻撃を組み入れることができるかどうかが決まります。(※カルマ値:プレイヤーの行動によって変動する値)■対戦

また、本作には崩壊した日本を舞台にした対戦モードも収録。通常モードは短期決戦となっていますが、ストラテジー要素を含んだ長期的な対戦も可能です。対戦では、自分・仲間・敵の武器の特徴を考慮し、マップ上に存在するNPC・オブジェクトを活用することで、毎回違ったアプローチで対戦に挑むことができるとのこと。
なお、本作には定められた選択肢によって展開するストーリーモードは存在せず、自然言語AIによるさまざまなゲームプレイが展開されるシステムになっているそうです。