Nintendo of Americaのレジーこと、レジナルド・フィサメィ社長は、Wii U/ニンテンドースイッチ向け作品『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が任天堂制作による最後のWii U向けタイトルになると海外メディアに語りました。先日ニューヨークで行われたニンテンドースイッチイベントにて、Polygonが確認したところによると、レジー社長は「ファーストパーティーの観点から言えば、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドの発売以降、新たなWii U向けタイトルの開発はありません。我々は実際にWii Uという一生の終わりにいるのです。」と語ったとのこと。とはいえ、レジー社長は小売店やNintendo eShopでWii Uタイトルが引き続き販売されるとしています。また、「私たちの立場から見れば、(Wii U向けオンラインサービスを)終わらせるのはかなり先のこと。オンラインの観点では、カート(マリオカート8)と「スプラトゥーン』の大幅な活動は継続されていますし、私たちは引き続きサポートします。」と発言。オンラインサービスの終わりについては議論を始めていないようです。Wii Uについて振り返ったレジー社長は今でも"Wii Uって何なの?"という反応を受けることがあり、ビジネス的な管理面でうまくいかなかったとも話していますが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と同日の3月3日に発売されるニンテンドースイッチについては「あなたが一緒に持ち歩けるコンソールだ」とアピールしています。
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