任天堂は4月27日、公式サイトにて代表取締役等の異動に関するお知らせを公開し、代表取締役技術フェロー竹田玄洋氏の退任を発表しました。竹田玄洋氏は、1972年7月に任天堂に入社し、『パンチアウト!!』『シェリフ』といった業務用タイトルのほか、「NINTENDO64」以降の据置型ゲーム機責任者として開発に携わっていた人物(ゲーム大辞典 - GameLEXICON -より)です。Wii開発時点では専務取締役総合開発本部長でしたが、2015年9月、現在の技術フェローに就任していました。任天堂によると、竹田氏退任の理由は「平成29年6月29日開催予定の第77期定時株主総会の終結の時をもって任期満了により取締役を退任することに伴う代表取締役の退任」とのこと。また、今回の人事に合わせ、現執行役員技術開発本部長の塩田興氏が、取締役上席執行役員技術開発本部長へと異動します。