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『Research and Destroy』『吾妻邸くわいだん』『常世ノ塔』…東京インディーフェスで気になったタイトルご紹介

2017年5月14日から15日にかけて開催された「TOKYO INDIE FEST 2017」。同イベントから、ターンベースストラテジー『Research and Destroy』、サバイバルホラーアドベンチャー『吾妻邸くわいだん』、横スクロールプラットフォーマー『常世ノ塔』をご紹介いたします。

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2017年5月14日から15日にかけて開催された「TOKYO INDIE FEST 2017」。同イベントで展示されていた数々のインディータイトルの中から、ターンベースストラテジー『Research and Destroy』、サバイバルホラーアドベンチャー『吾妻邸くわいだん』、横スクロールプラットフォーマー『常世ノ塔』をご紹介いたします。

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■ 『Research and Destroy』


Research and Destroy』は、Implausible Industriesが、PCとコンソール機向けに開発中のターンベースストラテジー。


スーパーな科学者軍団とモンスターが戦う本作は、『戦場のヴァルキュリア』シリーズのように、プレイヤーが各キャラクターを行動ポイントの限りで実際に操作して移動や攻撃を行うのが特徴です。また、本作は4人までのCo-opにも対応。各プレイヤーが3人ずつのキャラクターを一斉にあちこちへと動かす様はなんとも賑やかな画面を構成します。


グラフィックだけでなく、実際のゲームプレイもかなり熟れた作りの印象を受ける本作ですが、開発を担当するImplausible Industriesは、元グラスホッパー・マニファクチュアのスタッフたちで構成される会社。完成した際にはクオリティの高い作品になることを期待できるのではないでしょうか?


『Research and Destroy』は2018年発売予定です。



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■ 『吾妻邸くわいだん』


吾妻邸くわいだん』は、求道庵が開発中の、昔ながらのサバイバルホラーとポイント・アンド・クリックアドベンチャーを組み合わせたタイトル。


今回展示されていたバージョンでは、主なゲームの舞台となる邸宅に入るまでの、序章となるマップをプレイ可能でした。


昔ながらのアクション・アドベンチャーを強く思わせる操作系統もさることながら、プレイヤーは敵に合わせて攻撃を上段・中段・下段と使い分けなければなりません。敵によっては中段で転ばせ上段でトドメを刺さないといけない、などといった場合も。それだけでなく即死級のものも含めてトラップも豊富。開発者によれば、いわゆる“死に覚えゲー”を志向しているとのことで、なかなか歯ごたえのあるタイトルに仕上がりそうです。


『吾妻邸くわいだん』は、2017年発売予定。パブリッシャー未定のため、販売サイトなどについては現時点では不明となっています。



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■ 『常世ノ塔』


イラストレーター“さえばし”氏のサークル//commentoutが開発中の、横スクロールプラットフォーマー『常世ノ塔』。


同作は、毎日マップの構造が変化する、ローグライト系の2Dプラットフォーマー。現実世界での24時間毎の変化となるマップ上には、他のプレイヤーのやられてしまった場所に、ネットワークを通じてマークが設置されます。このマークを目印に、他のプレイヤーより少しでも先へと到達することを競いあう事も可能です。

また、『ソウル』シリーズでの「メッセージ」のような、他のプレイヤーに向けた書き置きシステムもあり、プレイヤーはこれらからヒントを得ながら塔を攻略できます。


可愛い見かけによらずハードコアな難易度のタイトルである本作。プレイヤーキャラクターの女の子は2つの魔法で敵を撃退できるものの、いずれも使用制限が厳しいため、使い所の見極めが求められる仕様となっています。


現在の開発度は60%という所で、今後、別のプレイヤーキャラクターの追加や、ゲーム中入手可能なコインでキャラクターの性能を強化する要素なども追加予定のようです。


『常世ノ塔』は2017年秋、Steamにて発売予定です。

Game*Spark
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