
2017年8月3日に発売を迎えた、3DS向け大法廷バトル『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』。発売日同日、本作のプロデューサーである江城元秀氏、ディレクターの巧舟氏によるサイン&握手会がビックカメラ新宿西口店で実施されました。

イベントには朝早くから多くのファンがつめかけ、用意された80枚の整理券はすぐに配布終了しました。参加者は女性ファンを中心に男性ファンも多数見られました。また、15周年となるシリーズを応援し続けてきたファンの加えて、2015年に発売された前作『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』で本作を知った若いファンも訪れていました。

サイン&握手会では、思い思いのアイテムを持参したファンの方々に向けて、江城氏と巧氏がサインとかわいらしいイラストを描いていきました。ひとつひとつ丁寧に描かれ、合間に会話を楽しむなどファンには貴重な時間となりました。


一番最初に整理券を獲得された香さんに話を伺うと、「6時すぎから並びました。前作からシナリオにとても期待をしています」とコメント。持参した色紙を受け取られた際の笑顔がとても印象的でした。続いて、東京と千葉からいらしたお友だち同士のゆのきさんともっさんさんの2人組。シリーズファンのおふたりは「ホームズシリーズも好きなので、ジーナが刑事になるなど熱い展開になってきました。今後はグッズ展開やイベントもどんどんやってほしいですね!」と伝えました。
イベント終了後は、江城氏と巧氏へのインタビューが行われました。
──発売日を迎えたお気持ちをお願いします。

巧氏:長い旅になりましたが、本作で構想していたすべての要素を語りきりました。存分に楽しんでいただけるとうれしいです。
江城氏:たくさんの方から続編の希望をいただき、発売にこぎつけることができて感謝しています。
──サインにイラストを添えられていましたが、一番人気のキャラクターは誰でしたか?
巧氏:亜双義ですね。バンジークスさんや龍ノ介もありましたが、とにかく練習してよかったです。
──今回、ファンの方が持ってこられたアイテムで印象的だったものはありますか?

巧氏:キャンパスアートですね。失敗できないのでiPhoneや3DS本体も緊張しました。書籍をお持ちいただいた方も多かったです。
──江城さんのイラストは、事前に練習されたのでしょうか?
江城氏:全然練習していません! 頭の中にはイメージがあるのですが……絵が伴わなくて(笑)。
──シリーズファンの方も多くいらっしゃっていましたが、いかがでしたか?
巧氏:『逆転裁判』から遊んでくださっている温かいファンの方が多くて、開発期間は長いのですが報われるなと感じました。
江城:ゲームボーイアドバンスの説明書を持ってきてくださったりすることもあり、学生の頃からプレイしはじめて社会人になられた方もいらして、歴史を感じましたね。
巧氏:息子さん連れの方もいらして、将来のユーザーさんになってくれるのかなとか(笑)。
──ありがとうございました。