
ごっそり掘り出しました、初代プレステソフト! PS2やニンテンドウ64ソフトもちらほら。現代の東京を舞台にした伝記モノのシミュレーションRPG『東京魔人學園剣風帖』は、何度もプレイするくらいハマりました。運命の相手っぽいのに、やたら攻略難易度の高い美里葵さんに泣かされます。そして比良坂紗夜に癒されます…。当時の恋愛ADVを代表する一作『To Heart』はどのヒロインも魅力的ですが、やっぱりあかりが一番! また、一般的な恋愛ADVの対極に位置するような、「愛は惜しみなく奪い合え」でお馴染みの『ネクストキング 恋の千年王国』も唯一無二の作品です。
『デュープリズム』も、リメイク化を全力で推したいほど。ミントの唯我独尊ぶりが、突き抜けていていっそ愛らしい。飛び蹴りもどんと来い! 『ジャンピングフラッシュ』シリーズ3作目の『ロビット・モン・ジャ』、ノリや脚本が本当に秀逸でいつまでも遊んでいたいゲームでした。

ドリームキャストの生産が中止と聞いた時に、近所で慌てて買った予備用の中古ドリキャス。箱なしで購入したため、まだビニールがかかったままです。PS2では、『九龍妖魔學園紀』も好きでしたが、まさか後に『リチャージ』が出るとは…アーカイブス版出てくれないかな…。『ルーマニア #203』は、まさか後継作が2017年に発表されるとは思わず、今年のゲームショウでは嬉しい悲鳴を上げました。続報を楽しみにお待ちしております。早く頼む!

今回発掘した中でも、ひときわ大事な作品をまとめてみました。練り込まれた世界観と、余った行動力を防御面(一時的なHP)に置き換えるシステムが秀逸だった『エクサフォーム』も、リメイクして欲しいラインアップのひとつ。浮遊感のあるフライトSTGという『ベルデセルバ戦記』も、PS4で遊んでみたい! 家屋探索系(というジャンルがあるかは別にして)の名作『ボクは小さい』も、忘れがたいゲームでした。
ヒロインのテキスト表示は一切なしで音声のみ! 直接育成できるのはたった一人だけ! という男気溢れる作りと全キャラ魅力的な『ヒロインドリーム』は、このジャンルで今も一番好きなソフトかもしれません。音夢の涙声な「うらないしさ~ん…」が今でも耳に残っている人は、筆者とぜひ握手を。
ひと夏の思い出といえば、『ぼくのなつやすみ』派が多いかと思いますが、個人的には『どきどきポヤッチオ』推し! 長らく待たれていたアーカイブスが2016年に実現。もう一度遊びたい人は、そちらで是非。あ、『クロス探偵物語』の続編はまだですか? まだまだ待ってますからね!?
掘り出したソフトやハードについてまだまだ語りたいところですが、際限なさそうなので残念ですがここで一区切り。普段忘れていても、ソフトを見ただけで色んな思い出が甦ってきました。時間がある方は、押入を開けて当時を振り返ってみるのもお勧めです。
ちなみに押入をひっくり返した結果、捨てるものはほとんどなく、そのほとんどを改めて収納しなおしました。ゲーマーがソフトやハードを捨てるわけがない! じゃあ、なんで大掃除をしたんだ自分…。