米国アラスカ州アンカレッジの地元メディアより、22歳の男性が『ゼルダの伝説』に登場する「マスターソード」のレプリカで、ルームメイトに襲いかかったという暴行事件が報じられています。
Anchorage Daily Newsによれば、アンカレッジの地元警察は1月26日の午前0時半ごろ、容疑者のJeremy Tazrukを含む複数のルームメイトらの間でトラブルが起きていると通報を受けたとのこと。現場であるアラスカ大学アンカレッジ校近辺のアパートの一室では、壊れたテレビや血塗れのナプキン、テーブルナイフに加えて「曲がった剣」が見つかったと報じられています。
Tazruk容疑者と証人によれば、「T.P.」と呼ばれる関係者の1人がルームメイトを押し倒したのが原因で、その後別のルームメイトを巻き込んで大きな騒動に発展したということです。Tazruk容疑者は壁にかけてあった「マスターソード」のレプリカを掴み、その鞘で「T.P.」なる関係者を複数回殴打しました。裁判所に提出された書面によれば、「剣の端は鋭くはなかったが、先端は尖っていた」とのことです。
Tazruk容疑者はキッチンナイフでも最低2度にわたって「T.P.」に暴行を加えており、第4級暴行罪とReckless Endangerment(他者を危険にさらした罪)で逮捕されています。「T.P.」は肋骨に刺し傷が見られたとのことで、医療センターへと搬送されたそうです。
《キーボード打海》
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