
今回プレイするのは、広大な宇宙を冒険し、1800京個以上ある惑星を探索するSFアクションアドベンチャーゲーム『No Man's Sky』のPS4版です。
2年ほど前に発売されたゲームを何故今やるのかと言うと「夏にオンラインマルチプレイモードなどが実装される大型アップデートがあるんで、その前にやっときませんか?」と言われたからであり……

と思ったおじさん。
でもまあ、実は発売前から興味はあったものの、本作のネガティブなニュースをよく見るようになって結局買わずにスルーしていたのですが、度重なるアップデートで色々と改善されているようなので、やるとすれば

ネタの時期はかなり逃しまくりですが、本作をプレイする時期としては良いタイミングだったのかもしれません。早速プレイ開始。
いきなり宇宙船不時着

おそらく、自分が乗っていた宇宙船が故障してこの惑星に不時着したのだろう。ゲームはここから始まる。

離陸に必要な機械が軒並みぶっ壊れてしまったので、現地で素材を採掘して修理しろという事らしい。
採掘ってどうやってやるんだろうと辺りをウロウロしていると

ドローン的なやつにいきなり襲われる。
もしかしてここは機械生命体が支配する星なのか。そして今僕が攻撃されているのは「敵対生物を排除せよ」みたいな感じの、機械にありがちな与えられた命令を遂行する気の利かなさ的なアレなのか!
ならば僕がするべき行動は1つ!

敵意は無いよ!僕たち友達!全身でアピールするおじさんだったが……

全く通じずレーザーで焼かれました。
採掘超楽しい!

先程ドローンを撃退した銃で採掘も出来る事を発見する。
鉱物や植物にレーザーを当てるとモリモリ素材が採れる。楽しいわ、これ……『マイクラ』とか『モンハン』とか素材をチマチマ集める系のゲームってそれだけで楽しいよな~と思いながら一心不乱に採掘をする。
アイテムの所持可能数がフルになったので一度宇宙船に帰る事にしたのだけれど、ポケットがプルトニウムでいっぱいのこの状況で職質されたらやばいだろうなあ。

「君、そのポケットパンパンに詰め込んでる物はなんだ!」
「プ、プルトニウムですぅ……」
まだ見ぬ大地へ

宇宙船の修理にはヘリジウムという素材が必要なのだが、宇宙船の周辺では見つからないのでちょっと遠出をしてみる。

遠征の末にヘリジウムを見つけ「ここまで来るの大変だから採れるだけ採っとくか」と夢中で採掘していると

警告とともにダメージをくらう。
「上の十字マークのゲージはおそらくHPだろうけど、下のゲージはなんだろ。まあええか」と放っておいたのだが、よく見たら気温の表示が-54゜Cになっており、おそらく耐寒のゲージだったのだろう。

「あ、これ寒いって事か!」と鼻水が凍る程冷凍されてようやく気付くおじさん。
第一村人発見!

宇宙船の修理も進み、宇宙までは行けなくても飛行は可能になった。
さらに新しい素材を求めて飛び回っていると文明を発見する。異星人の住処だろうか。
敵対異星人的なやつじゃなければいいんだけれど……ほら、あからさまにゴリラみたいな脳筋宇宙人とか、冷酷に人を殺すようなタイプとか……
ドキドキしながら建物の中に入り

誰かいる!

おじゃましま~す!


んん~……?ビジュアルはまあ微妙な感じだが

え?何このエイリアン……血が飛び散ったスーツを着てるって、それアウトやん……

あ、すんませんけど僕ちょっと用事があるのでこの辺で……
そして宇宙へ

異星人の住処に買い物出来る施設があり、壊れていた機械もあっさりと修理が完了し、宇宙へと飛び立つ事が出来た。

様々な種族の異星人と出会い、最初は彼らの言葉がわからず交流も困難だったのだが

「君の星の言葉で[友達]という意味だ」みたいな感じで単語を教えてくれる。
こうして彼らの言語を少しずつ学んでいくのだが、中には絶対ふざけて

こんな嘘教える奴いるよね。僕だったらやるもん!
この後、謎の救難メッセージを受信し、それを追う旅が始まるのですが、その話は夏のアップデートが実施された時にでも書こうと思います。発売後に数々のアップデートが実施されたせいか今の所不満もなく楽しく遊べてます。
昨今のゲームには珍しくチュートリアル的な要素が少ないので探り探りプレイしていると、見知らぬ惑星に不時着した主人公とシンクロしたような心細さになり、まるでロールプレイをしているような気分にさせられました。そういう部分も良かったです。
それでは夏の大型アップデート後に!
PS4版『No Man's Sky』の価格は、パッケージ版が5,900円+税、ダウンロード版が6,372円(税込)です。
吉田輝和のプロフィール:17年以上にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」をはじめとした人気漫画のモブキャラとして登場しており、日々その存在感が高まっている。ちなみに、巨大な食べ物を作っていく企画でカルト的な人気を誇る個人ホームページ「吉田が巨大な物を作ってますよ」も運営中。